カテゴリ:10年振りの妊娠
はじめは体重の増加にも個体差があるのかなぁくらいでそんなに心配はしていなかった。
が検診の回を重ねる事にひとりの子の体重が中々増えません。っと毎回先生に言われる様になった。 ひとりの男の子は順調そのもの。 なんなら1人の妊娠時となんら大きさが変わらず2人ともこの大きさだったら私のお腹は臨月で破裂レベルにでっかかった。 もうひとりの男の子が妊娠7ヶ月後半で1000gに満たない方や1600gをゆうに超えていたのに… まぁエコーは正確とは言えないにしても…体重差が週数を増す事に著しく流石に不安を覚えていた頃衝撃の事実を言われる。 もうあと2ヶ月で出産…双子なんて初めての経験だから 大変なんだろうけど喜びも2倍なんだろうな〜っと ただただ浮かれていた。 主人はその頃丁度イタリアに1ヶ月の出張になり これまた浮かれて男の子のプレオールやら カバーオールを2着ずつ大量に買っていた。 しかもマークジェイコブスとかティンバーランドとか何やら高そうなやつばかり。 姉達はアカチャンホンポやら西松屋のベビー服だったのに… しかも三女はそのおふる… 三女が小学生に上がった頃にベビー用品は全て処分→欲しい人に電動のハイローチェアとか昔は高かったので捨てるに捨てられなくて欲しい人を探してあげたり、ベビーカーやバギー、衣類はほとんど捨ててしまったので1から揃える必要はあったが… 初めての男の子、初めての双子。 流石に旦那が浮かれているのは目に見えてわかった。 まぁ確かに長女の時は2人共20代でお金もなかった… 40代ともなるとそれなりに使えるお金も増えた。 しかも三女が幼稚園に入園してから私も働き出したので 毎月そこそこ使える様にはなってきた。 にしても…最初から飛ばし過ぎでしょ! なん着買うんだ! 6M〜12M 6ヶ月〜12ヶ月の服を2着ずつ何種類も買ってきた。 イタリアのアウトレットで安かったと言っていたが 翌月のクレジットの支払いちっとも安くなかった。 でも私もやっぱり浮かれていたのだろう。 いつもなら使い過ぎだ頭ごなしに怒る所 息子の為だ仕方ない… と訳のわからない思考回路になっていた。 今思えば親バカの何者でもなく 浮かれた旦那が高めのブランドで娘達にも服を買ってきたが 色が目の覚める様な青とか赤とかのワンピースを年頃の娘が外で着るはずもなく、高めの家着とあいなった。 っと浮かれまくっていた日常に陰りがさした。 検診の時先生に何の前ぶれもなく突然 体重の小さい子の方の心臓に水が溜まってますね。 ?→私 あと臓器が少し足りないかも… ?→私…まだ思考停止 このままだと産後直ぐに手術が必要です。 え??? そんな事ある? 兎に角パニクリ思考はずっと停止。 丁度旦那がイタリアで服を浮かれて買った後の検診で言われてその日旦那にも言えず、お風呂でひとり少し涙した。 旦那からイタリアの様子が毎日LINEで送られてきた。 現地の食事やパレードに参加した様子 アウトレットで息子や娘の服を買った 私へのお土産に鞄を買った 等々… 楽しい気持ちが一気に無くなってしまうと思い 旦那に伝えるのは帰国してからにしようと考えた。 つぎの検診で更なる衝撃事実が… 続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 12, 2022 04:06:24 AM
コメント(0) | コメントを書く
[10年振りの妊娠] カテゴリの最新記事
|
|