つれづれ日記

ダーリンに別れを切り出してからも、ダーリンは変わらず優しいです。
お互いにスッキリしたせいか、以前より仲が良くなった気もします。

このままだったら、ダーリンと一生上手くやっていけそうな気もするけど、「それは違うよ」ってダーリンに言われちゃいました。
たとえヨリを戻しても、また同じことの繰り返しになるから、今別れるのが一番良いんだよって。
２人の信頼関係はこれからも変わらないから、恋人としては上手くいかなくても親友としてやっていけると思うって。
そんなこと、本当にできるのかな・・・

確かにダーリンは私の一番の理解者です。
将来のこととか、お金のこととか、そういったことを心配しないでいいのなら、ずっとダーリンと一緒にいることを選んだと思います。

ダーリンは35歳の今も役者を目指しています。
たまに、映画やテレビに出ることもあるけど、ギャラなんてないに等しいぐらいです。
だから普段の生活費は、酒屋でのバイトとスロットに頼ってます。
私のために夢を諦めて就職する気もないから（もちろん私も夢を諦めてほしくはないですが）、このままダラダラと私と付き合って、私の婚期を逃してしまうようなことは避けたいみたいです。
あっさり別れを認めてくれたのも、彼の優しさなんですよね、きっと。

カッコ良くて、優しくて、面白くて、こんなに心を開けた相手はいませんでした。
私は本当にダーリンを吹っ切ることができるのかな。
自分から言い出したことなのに、悲しくて悲しくてしょうがないです。