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欧州生活16年目 - 伊・独・私の三角関係 -

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mezzana

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2005年08月11日
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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:イタリア生活
2005-08-11 08:48:05

夫の同僚が7月に結婚した。
たぶん2人とも23,24才だと思うが、とても爽やかでお似合いの2人だ。新居に同僚たちを招待して夕食会を開くというので、私も一緒に遊びに行ってきた。

私自身が今年の4月に結婚したこともあり、彼らの生活がどういうものなのかを覗き見したい(笑)、という気持ちもあった。
「若い2人だから、きっと微笑ましい新生活をスタートさせているんだろうねー♪」と話しながら到着した家は…

どこのお城かと思うような大豪邸。
門から玄関までが果てしなく遠い。
彼らのために、ご両親がプレゼントしてくださったのだそうだ。

玄関のドア下には美しいレンガが絵を描くように敷き詰められ、ドアに続く階段はサンレモ音楽祭のよう(笑)。
外灯も美しいベネツィアングラスを使用していて柔らかい光を放っている。

ドアを開けると広々としたリビング。
あらゆる電気製品をきちんと収納する重厚な家具に、美しいソファ。照明も花束をかたどった素晴らしいもの。 キッチンもうらやましいほど機能的で美しいものだった。 バスタブは丸くて広いジャグジー可能なものだし、
寝室は完全収納タイプで広々としている。
2階にあるもう一つのリビングは50メートルほどもある 大きさで、映画館のようにスクリーンと音響システムが 完備されている…。客用洗面所も2つあり、荷物を置く専用の部屋まで用意されていた。

おまけに「まだまだ先の話だけど、」と言いながら将来の子供部屋まで見せてもらって、思わずため息が出てしまった。

細かいところまで2人で意見を出し合い、理想の新居で2人の生活をスタートさせることができた、とどちらもとっても幸せそうだ。イタリアは結婚式から2週間、有給休暇以外の休みをもらうことができるので、それに普通の休暇を足してかなりの期間仕事を休むことが出来る。

そのシステムを利用して、2人でゆっくり過ごしているそうだ。ごちそうになった夕食も、食器にまで気を使った素晴らしいものだった。幸せそうな2人と過ごす時間はこちらの気持ちもゆったりとさせてくれた。

素晴らしい家と素敵なカップルで、こっちまで幸せになった夜だった。










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Last updated  2005年08月11日 08時52分53秒
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