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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
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☆サッカーもテニスも
スポーツ観戦をすると中に入りこんでしまい、 「ウオーっ」とか「キャーっ」とか言って、 一緒に叫んだりして喜怒哀楽を思いっきり表現してしますよね。 選手と一緒に泣いたり笑ったり、感情移入してしまいます。 でもその後、何だかすっきり、ということがあります。 興奮のるつぼ、といいますが、 人間にはときどきそういう没我の境地が必要なのでしょうか。 ☆犬と一緒に吠えたい 私の田舎で大きな犬を飼っています。 ときどき、散歩に連れて行くのですが、 その時間帯がたまたま夕暮れ時など、 村の役場からサイレンの音が鳴り響いたりします。 そうするとおわかりのように、犬も「ウォオオーン」と 長く雄たけびを始めます。 川べりの土手にすっくと立ち、サイレンと同調しながら しばらく、あちこちで犬たちが遠吠えの連呼しています。 何だろう帰属意識?それとも嬉しいの?寂しいの? そのとき、私も一緒に吠えたいと思うのです。 何だろう、一緒になって吠えたい気分になるのです。 別に吠えてもいいかな。やっぱり変な人かな。 ☆和太鼓を叩いていた私 昔、私は和太鼓を演奏していました。 そのときは、思いっきり太鼓を叩く快感が好きだ、 と思っていましたが、そうではなく、 奏者の間で交わす叫びとも唸りとも絶叫ともつかない、 「雄たけび」に惹かれていたのかもしれません。 「イエァー」「セイー」っとか自然に声が出るのです。 言葉にならない声なのに、ありったけの想いがこもるのです。 言葉にできない、複雑で細やかな感情表現ができるのです。 思いがストレートに伝わるような気がします。 ひょっとしたらFIFAもウィンブルドンの選手たちの雄たけびも 競技場で応援するファンの人たちの歓声も、 テレビで観戦する世界中の人たちの叫び声も、 すべて「言葉になる以前の濃密な会話」をしているのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.06 09:33:28
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