|
カテゴリ:パソコン・PDA
このところほぼ毎日常用しているTECLAST P78Sですが、アプリの更新でメモリ不足が
表示されて更新できないという問題あり。 パズドラで1Gのメモリの半分ほどが使われているのが主な原因のようですが、 その他にもSYSTEM以下に1分おきにkernlog*.logというファイルが作られて 容量を圧迫したり。試行錯誤時に何か設定を変えたような気もしますが止め方が 判らず。それなら、とdalvik-cacheの移動など試みていたら起動しなくなりました。 仕方ないのでファームウェアの入れ直しを始めましたが、ふとサイトを確認したら Android 4.4がリリースされてたのでついでにアップデートしました。 ファームを落として解凍、PhoenixSuitというツールは前回インストール済みだったので 起動してファーム選択で新しい4.4を選択、電源を切ったタブレットの戻るボタンを 押しながらUSB接続すると更新開始、表示されるダイアログはYESを選んで完全入れ替え。 起動すると前回と比べてプレインストールアプリが少なくなったような。どうせ消す中華 アプリなのでありがたいです。 この後使えるようにセットアップ。 1.日本語画面に切り替え 設定のAのアイコンから日本語選択、ついでに文字が小さいのでディスプレイで文字特大選択 2.Googleアカウントの設定、無線LANの設定 3.ストアは導入済みなのでとりあえずGoogle日本語入力導入、デフォルトに設定 4.開発者向けオプション ON とUSBデバッグON 5.パソコンに繋いで(ADB接続設定済み)、改変の必要なファイルを取得。DOS窓で以下実行。 adb pull ./default.prop adb pull /system/build.prop default.propは前回と変わっていなかったのでおきまりの変更のみ。某掲示板の先駆者に 感謝です。 ro.secure=1 ro.allow.mock.location=0 ro.debuggable=0 persist.service.adb.enable 0 persist.sys.usb.config=mtp build.propも修正が必要なのは定番箇所のみ? ro.build.type=eng ---> ro.build.type=user その他、 ro.product.locale.language=ja ro.product.locale.region=JP persist.sys.timezone=Asia/Tokyo --->この設定は効いてないみたい。 時刻設定で自動設定だと中国になりました。 6.ファイル書き戻しとツール準備、/data/toolを作っておいて adb push build.prop /data/tool/build.prop adb push default.prop /data/tool/default.prop adb push rootsw3 /data/tool/rootsw3 adb push setpropex /system/xbin/setpropex コピー後chmodで実行可能にしておきます。 7.system/bin にbusyboxが入っていたので移動、その他以下の特殊権限変更 xbin 以下 chmod 755 tcpdump chmod 755 librank chmod 755 procmem chmod 755 procrank bin 以下 chmod 755 netcfg chmod 755 run-as chmod 755 ping 8.superSU、gscript等を入れてパズドラ環境作成用rootsw3を実行、 rootsw3でやっていることは上記tool以下に配置したファイルを起動後に 再作成されるファイルへの上書きとsetpropexを使用したメモリ上の プロパティ設定変更です。再起動すると元の設定に戻ってしまうので スクリプトで自動化してます。 superSUでroot無効化して無事起動確認できました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 22, 2014 04:49:32 PM
コメント(0) | コメントを書く
[パソコン・PDA] カテゴリの最新記事
|