Raphael@Zepp Tokyo
Raphael Live 2016「悠久の檜舞台」第壱夜 白中夢行ってまいりました。2夜連続ライブ。それをもって、Raphaelは解散。私は今日のみの参戦なので、今日でRaphaelとはお別れです。20分以上押して開演。シナゴーグイ短調。サポメンのあんちゃん、潤さん、都さん、トッキーが入場。このメンバー、ほんとアガる!サポメン豪華すぎる!90~00年代の申し子みたいな人ばっかり♪そしてメンバー入場。ゆきとを見てびっくり!当時の髪型に戻ってる(T_T)パッツン前髪こけしヘア。ほんとに大好きだったゆきとヘア。ずるすぎる…ここからもう涙涙。タイムスリップしたのかと思いました…セトリ01 花咲く命ある限り02 Sacrifice03 Imitation White04 さくら05 Holly mission06 ピーターパン症候群07 Gebet~祈り~08 Ending~華弦の月~09 症状3.XXX症10 エルフの憂鬱11 症状2.分裂症ベースドラムセッション→ドラムソロ(展覧会の絵)12 窓際の夢13 不滅花14 秋風の狂詩曲15 lost graduation16 eternal wish~届かぬ君へ~アンコール17 ユパン三世のテーマ18 Teenage~卒業~19 ハックルベリーの恋20 Dear21 promise22 Love Story~悠久の四重奏~23 Evergreen24 夢より素敵な前半はひたすら激しいセトリ。頭をブンブン振りつつも、やはり泣きながら…まわりの人もそんなんです(笑)みんな同じ気持ちだったんだなーと思うと、妙に嬉しい。それにしても、ゆきとが当時のままなんだよなぁ…ゆきと、今日、会場入りしてから髪を切る決心をしたそうです。35歳男性がパッツン前髪は相当勇気が必要だったようですが、これは何よりのサプライズだったと思う。ゆきとってかわいい顔なのになぜか老けないなー。そしてベースとドラムのセッション。ドラムソロ。ヒロがめちゃくちゃかっこよかった。いい男になったよー!!!うまくなったねぇ!!!銅鑼まで用意(笑)そのあと、窓際の夢では、ゆうきがベース、ゆきとがギター!二人で竿を背負ったのだけど、あれ?ってなって、よく見たらゆきとが華月のギター背負ってた。こんなことまでできるんだねぇ…そして秋風へ。MCでゆうきは、この時期になると嫌でもこの曲が頭に浮かぶ。忘れたいと思ったこともあった。そんなことを言ってました。とてもいい曲なのに、悲しい曲になってしまった。私もこの曲は嫌いでした。でも今日は、落ち着いて聴けた気がします。いい曲でした。願わくば4人で、演奏する姿を見たかった。lostでは華月のギターテイクを流しながら、サポートの咲人さんがハモる。主役は華月くんだから、と咲人さんがアレンジを考えてくれたそうで、「これを任せられるのは咲人しかいない」とゆうきが言ってた。ずっとサポートは咲人さんがしていたけど、ほんとにいいギタリストだと思った。そこからeternal wish。華月のギターを背負ったゆうきが泣くのをこらえながら、イントロ。泣くのをこらえても次の瞬間はしっかり声がでている。この人はすごいボーカリスト。昔からうまかったけど、さらにメンタルが強靭だったんだな。アンコールは突然軽い空気に(笑)ゆうきとヒロが登場し、軽ーいMC。銅鑼についてとか(笑)あれはレンタルなんだって。そして、「あれ?ゆきとは?」「みんなでゆきとを呼んでみようか」\ゆきとー!!/登場したのはゆきとではなく“ユパン三世”ゆきとがルパンの服を着て登場(笑)そしてユパン三世のテーマへ。ステージを縦横無尽に駆け回り歌うユパン!サポートの咲人や夢人も登場し、ギターやベースの当て振り(笑)そして帰って行くユパン。ゆうきとヒロが大爆笑しながら「あいつ、好き放題やって帰って行ったな(笑)」戻ってきたゆきとと、咲人と夢人とトッキーを加えて、Teenage。今回は楽器は弾かず、みんなボーカル。ゴスペルアレンジで。咲人はステージで歌うのは初めてだそうで、すごく緊張していました(笑)すごく良かったです。最後の最後まで、いろんなサプライズを仕掛けるなぁ(^^)Love Storyはラファエル最後の新曲。3人だけで作った、新曲。壮大なラブソングで、ステージ上からハートの紙がひらひらと落ちてきてそれが本当に本当に綺麗で、見とれてしまいました。その紙にはメンバーからのメッセージが書かれていて、ちゃんと4人のメッセージだった。あの光景は一生忘れないだろうなぁ…Evergreen、夢より素敵なでラスト。ラファエルのライブと言えば、の超ハッピーな曲たち。とても大好きでした。夢より素敵な景色を、たくさん見せてもらったからね。夢より素敵な。私のラファエルのナンバーワンソングはこれです。私はRaphaelと同年代で、高校時代はほんとに楽しませてもらいました。Raphaelきっかけでバンギャ友だちというものができて、Raphaelは確実に私の青春を彩ってくれました。そんな楽しい時間を、突然奪っていったのもまたRaphaelでした。あれから10年以上、ずっとずっと、待っていたのかもしれませんね。解散。解散という名の、卒業。しっかりと幕を下ろしてくれたメンバーには、感謝しかありません。今まで何度も、たくさんのバンドの解散を目の当たりにしたけど、こんな解散は生まれて初めてです。こういうのを前向きな解散っていうんだな、と。すごく悲しいしさびしいけど、ゆうきが言った、「悲しいだけで終わらないでね。自分で乗り越えるんだよ。」めそめそしてた私たちにいつも寄り添うような言葉をかけてくれてたけど、初めてこんなふうに突き放したことにびっくり。終わりだからこその言葉ですね。でも、この言葉があるからこそ、だとも思います。「音楽は死なない」