メガマソ@渋谷WWW X
メガマソ夏ツアーTOUR FINAL「天使崩壊サマーデイズ~きみはただしいんだよ~」 メガマソ夏ツアーファイナル、行ってまいりました。結論から言えば、最後のツアーとなりました。最後のライブハウス公演となりました。初めてのWWWXは天井が高くて照明も美しくて音もすごく気持ちよかった。でも、もう行きたくない。セトリ01 シスタン02 天使崩壊03 ふとん史04 ステイ with ミー05 irodori drop06 wonder_wall_sunset07 フラワリングピッツィカート08 ICY MILK LAKE09 削り氷にあまづら入れて10 juice11 ウイウイ12 The Requiem13 LIPS14 Loveless, more Loveless15 HOOPS16 ichigoサマーデイズ楽しみさい。アンコール17 いきはよいよい、かえりはこわい。18 VIPER19 fish tank20 St.LilyWアンコール21 ブラインドイノセンス涼平さんはツインテ。やっぱりツインテがよく似合う。ごぉちゃん、マニキュア、黒。親指と薬指だけ青?いつもとは違っていた。今思えば、登場時の表情が堅かった。ファイナルだからかなと思ってたけど。久しぶりのステイ。ステイ with ミー。ステイ with ミー。そっくりそのままお返しします。今ツアー全箇所で行った、わんだー。ひたすらジャンプジャンプ!とっても楽しかったなー。MCではやっぱり夏の思い出について(笑)メガマソは冬のイメージだから夏だっていけるんだよ!と伝えたかったって。でもね、メガマソの夏は、やはり悲しい思い出ばかりになってしまった。あれこれ話すも、インザーギさん、黙る。イ「もう話すことないんだけど…」「今の、ひねり出してたの?」って涼平さんに笑われてたけど、きっといっぱいいっぱいだったんだろうな。涼平さんも、ごぉちゃんも、そうだったんだろう。花火大会とか行ったら屋台でなんか買う??って話。イ「何も買わない」り「買わないの?やきそばとか…」イ「あぁ、テッカテカの焼きそばでしょ?買わないよ!」インザーキさんは潔癖だしな(笑)フラワリング。「油断した沢蟹たちが並んではしゃぐ」ごぉちゃんがチョキチョキして沢蟹になってた。かわいい。アイシーはいつぶりだろう。静かな静かな曲。ジャンル的になんなのかわからないけど、メガマソじゃないとできない曲の筆頭だと思ってる。「今宵の星は 美味しい」削り氷は今日のが一番良かった。そりゃそうだ。まさにそういう気分で演奏してたんだと思う。「どこかで、運命よ間違えてくれよ、僕はまだ夢見てる。」美しかったな…レクイエム。前奏は楽器セッションのアレンジ。インザーギさんも煽り、お客さんのテンションマックス!!!しかし…インザーギさん、まさかのAメロ入り損ねる(笑)わけわからない空気になり、お客さんにマイクを向けてごまかす(笑)涼平さんとごぉちゃんがニヤニヤしながらインザーギさんに寄ってくるの、メガマソ~~!って感じで良かったなぁ。りっぷすではインザーギさんがごぉちゃん涼平さんを前に押し出す。ステージから落ちそうになる二人(笑)りっぷすも全箇所でやったかな。私はこの曲が大好きで、この曲があれば大丈夫だと思っていた。「君がいないと骨が流れ、僕の総てが、縮みゆくんだ。」君がいることが前提だった。でも、いなくなることがわかると、こんな恐ろしいことってあるかな。ふーぷす、今回はりっぷすからの続きみたいな感じで始まったから、最初の部分がカットされてた。だから大急ぎで輪っかを作って覗いた。そしてI just wanna say I need you.をやっとみんなで歌えた気がする。歌ったのに。 叫んだのに。届かなかったな。「指を当てて覗いてみよう。あの日の僕ら、何を見ていただろう?」本編ラストは、全箇所いちご。いちごの最後は、ギターで終わりのチャイムを鳴らす。それは夏の終わりだと思っていたけど、今はもう悲しすぎて聴けない。アンコール。グダグダの物販紹介(笑)ずっと紹介し続けてるノート、やっと、やっとメンバーが絵を描いた!!表紙の女の子を。インザーギさんが「メンヘラ女子」と表現したのがおもしろかった(笑)カラコンカラコン言ってディスってたのが、メンヘラ女子に進化した(笑) さてさてアンコール。空気を変えたいインザーギさん(笑)夏らしいことは、とことん熱くなること!って言い出したのはごぉちゃんだけど、たぶん思いついて発しただけでそれ以上何もなくて、シーンってなっちゃって(笑)イ「会話をパスするとか、しないの?」って慌ててた(笑) かえりはこわい、バイパー、ふぃったんの逆ダイ。インザーギさん監視員みたいだったなー。監督?指揮官?みんな全力だった。箱ライブで暴れるのがこれで最後になるなんて知らなかったけど。最後はリリィ。大盛り上がりで幕を閉じたアンコール。いつもはダブルアンコールでふーぷすをやってた。でも、今日は…いつになく真剣な表情で現れたメンバー。もうわかってしまった。誰もがわかってしまった。普通は、フロントマンであるインザーギさんが話す。だけど、口火を切ったのはリーダーである涼平さん。もう、何もないはずがない。涼平さんは泣き虫だから、息を整えるのに必死で、マイクはすべてそれを拾っていた。もう全部わかってしまった。この時間は、地獄だった。「2017年11月23日、北とぴあ さくらホールのワンマンライヴで、メガマソは解散します」冬眠は乗り越えた。だから永遠みたいな気がしてた。けど、楽曲からは終わりを感じていたのはたぶんみんなそう。それを打ち消すための理由を探し続けてきた。いつからこうなってしまったんだろう。ごぉちゃんもインザーギさんもコメントした。二人とも、止めたくなさそうだった。たぶん、たぶんだけど、涼平さんの心境の変化なんだと思った。すすり泣く声が響いた。メンバーも泣いていた。でも、冬眠発表のときと圧倒的に違ったのは、メンバー3人がしっかり前を向いていたことだ。泣きながらも、ファンのことをちゃんと見てくれた。後にメディアのレポート記事で書かれていたのだけど、普通はこういう発表の時、叫び出したりする人がいるようだ。確かに、そんな人はいなかった。それはみんな、どこかで覚悟していたからかもしれない。メガマソのファンは、メガマソについてはとても敏感だから。ブラインドイノセンス。2015年9月9日、冬眠発表したときもブラインドイノセンスだった。「感覚は僕を信じてくれ。」今日、この歌詞をインザーギさんは歌わなかった。こんな日がくるなんて、思ってなかった。2015年9月9日は、渋谷WWWから放心状態で帰った。2017年8月20日は、渋谷WWWXから放心状態で帰った。久しぶりに来てるはずの子にも、会わずに帰ってしまった。私はこの時点でまだ泣いていなかった。家に帰るまで泣くわけにはいかなかったから、とにかく早く帰りたかったのだ。でも結局、家でも泣けなかった。