浪人生日記
19○4.06.06『白鳥に3日か4日に買っておいてくれと言ったのに、今晩電話がかかってきてまだ買ってないことを伝えてきた。愕然とした。これで前売り券は手に入らなことになった。しかし、彼はそのことを知らない。知らせようと思ったが、電話のそばにいるものに聞かれては、東京に行くことがわかってしまう。これはさけなければならない。電話の応対に肝心なことを言えず苦労した。彼には悪いが、有楽町にご足労願おう。彼は切符の売り子のところで「もう公演は始まっているんですよ。前売り券はございません。当日券のみです。」彼はその夜ふたたび私の所に電話をかける。わかっていたこととはいえ、私はまたもや、愕然とする。しかし、しかしだよ、もしその前売り券に何月何日の何時公演というようなものが書いてあるのだとしたら、しかしだめでしょう。きっぱり、そのときはあきらめよう。そう当日券でいいじゃないの。高々500円程度高くなるだけでしょう。まさか、いくら彼女が人気があるといったって、前売り券のみのお客で全日の公演がいっぱいになるわけがない。そうだ。でもね、切符を買う、ああ煩わしい。私の行った日は特に満員になってしまってはいれなかったなんて。A席でどうしても見たい。その席が売切れだったら。もうどうにでもなれ。なるようにしかならない。白鳥をせめるわけにはいかない。私が無理を言ってたのんだのだから。 M.Hattori』(白鳥:中学時代の同級生で東京で下宿中の友人)これは、浪人時代にファンだった”○崎友紀”のミュージカルを観たさに友人に前売りチケットをたのんだことを書いたものであるようです。結局、当日券で入ったのか、A席で観れたのか記憶にありません。ちなみにそのミュージカルは確か「オズの魔法使い」だった気が…ひょっとしたら、「あしながおじさん」だったかも…「ビルマの竪琴」でないことだけは確か。「ビルマの竪琴」は大学生になってから、東京に途中下車して観たことを覚えている。”○崎友紀”のこと、mhattori少年はマジファンで、その名残で、釧路に来てからも、彼女のHPにアクセスしCDを買っちゃいました。マジもうおばさんですが、って、オイラもおじさんになっちゃいましたが…。ちなみにそのアルバムタイトルはFeel At Ease久々に今日はそれを聞いて寝よう!Good night.