カテゴリ:一人娘のあ~ちゃん
先日、娘がピアノの練習をしていたら、
『ソ』の音が出ない!!と言い始めた。 今、弾いている曲は『ソ』の音を連打するので、音が出ないのは困る!!と。 そこですぐに調律師さんに電話。 音大生がいるので、練習に差し支えるね…とすぐに来てくれた。 原因は湿度だった。 この日は応急処置でとりあえず『ソ』の音が出るように調整してもらったけど、 全体的に鍵盤は重くなっているし、メンテナンスが必要と言われた。 うちは小さな防音室に、いっぱいいっぱいの大きさのグランドピアノを置いている。 それが北側の部屋にある上に、練習量も多いため、娘の練習中の熱気や呼吸などで 部屋の湿度が上昇しがちになり、その湿気も鍵盤の動きを悪くする要因になっているらしい。 湿度に関しては床下換気扇を入れたり、湿度計を置いたり、 また防音室の換気扇は24時間つけっぱなしにしたりしていたけど どうやらそれだけじゃダメみたい。 今回、ちょうど年に1度の調律の時期だし、鍵盤全部のメンテナンスをすることに。 費用は調律を含めて5万円以上!!痛い出費。。。 でも娘はこれから就職に向けて、ピアノ演奏の試験も受験するし、 大学の後期試験だってあるから、やらないわけにはいかないからね。 あとはメンテナンス後の防音室の湿度調整をどうするか。。。 このままだと、また同じ状態になってしまう。 娘が大学の講師に相談したら、先生のお宅では除湿機を使っているとか。 他にもいろいろな人に聞いてみたら、完全に!!とはいかないが、 やっぱり除湿機がいいらしい。 そこで我が家の2階で使っている除湿機を試しに防音室で使ってみた。 4時間ほど使ってみたら、・・・(・∀・i)タラー・・・除湿機のタンクに結構な水が。。。 これを見ちゃったら、もう防音室に除湿機を入れなきゃ!!だ。 いまある除湿機は2階で洗濯物を乾かすのに必要だから、もう1台購入。。。 そして先週、2日かけてのメンテナンスと調律を終え、ピアノはまるで新品… いや、それよりいい状態になった。 娘もピアノの練習に一層熱が入っている。 今では練習を終えた後に除湿機を深夜電力を利用して、 40%の湿度に設定して毎日4時間稼働。 これだけでも随分と湿度はいい状態に保たれている。 グランドピアノの維持管理は難しいなぁ。 でも娘の大事な商売道具(笑)だから、とにかく上手に維持管理していかないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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