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実父が亡くなったのは『美空ひばり』さんが亡くなった約3週間後くらいの
平成元年7月18日、54歳でした。 命日より少し早いけど昨日17回忌法要を行ないました。 出席は実母と姉夫婦、兄夫婦、私達夫婦です。 今はそれぞれ子供の行事などがあり揃うことが少なくなりましたが、 この日は何年かぶりにすべての姉兄が夫婦で揃うことが出来ました。 父は仕事には厳しかったけど、いつもニコニコ明るく楽しい人で、身内が言うのも何ですが、父の悪口を言う人はいなかったです。 私は姉と10歳、兄と8歳年が離れていて、親が34歳の時生まれました。 昔で言えば『年をとって生まれた子』(今は30代、40代で産む事は普通なのですが・・・)で、父は目の中に入れても痛くない状態だったみたい。 だから姉と兄は父から叩かれて育ったのに、私は叩かれたことがなかった。 姉が結婚した時、周りの人は「姉ちゃんのときはうれしそうだったけど、mi3109が嫁に行く時は大変だろうね!」と言われてました。 そんな父が大好きな焼酎が飲めなくなり病院を受診したときは、胃癌の末期で余命2ヶ月でした。 胃癌の健診は毎年受けてたんだけど、バリウムの検査ではどうしても発見しにくいガンがあるので・・・ 父には告知しないままだったけど多分気付いていたでしょう。。。 美空ひばりが亡くなったとテレビで伝えていた頃、父が「俺の症状は美空ひばりに似てるがの~」って言ってた・・・ 姉から「血圧が下がってるけど、まだ(病院に)来なくても大丈夫と思う。」 と電話があった時、私は仕事で夜勤中でした。 一緒に夜勤をしていた先輩にその話をすると 「仕事の方は心配しなくていいから、今、お父さんの所に行かないと後悔するよ。」と言ってくれて。 まだ電車がある時間だったので、父の元へ行かせてもらいました。 そしてその夜中3時ごろ静かに息を引き取りました。 それから17回忌を迎えることとなりました。 しみじみと言う感じではなく、みんな明るく(語弊がある?)法要を終えたのでした。 父がいま生きていたらどんなジジイになっているのだろう・・・と考えてしまいます。 ********************* 法事中の話。 姉の前、私の斜め前に我が旦那が座ってました。 お経中ふと旦那の足を見ると靴下に小さな穴が開いてるではないか。 「あちゃ~」と思っていると 法事が終わった後、姉が 「あんたの旦那さんは靴下に穴が開いてるよ。お経中そればっかり気になって気になって・・・」って。 兄嫁が「靴下あげようか~?」って。 旦那に「靴下一杯あるのに、どうしてこの靴下はいてきた~?(ばかもの!)」 と聞くと 「靴下黒っぽいのがいいと思ってたまたま選んだらこれだった~俺もさっき気付いてびっくりした~」ってよ! まー葬式とかじゃなくてよかったけど・・・ というか私がちゃんと靴下管理してないのがいけなかったのかな??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月26日 19時11分08秒
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