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@ノーベルおばさまのご自宅 なんてことでしょう 前日ぎりぎりにメールが届いた 「明日、水曜日にガーデンパーティーを催します 来られる方はご一報ください」 うわぁ! という訳で皆で行ってきました 彼女のご自宅は 研究所から車で10分くらいの Bebenhausenという小さな美しい村にある 実はね 相方に研究所に送り届けてもらった際に 偶然この村を通り過ぎて あまりにも美しいから見てみよう と翌日二人で訪れたのです その昔、修道院を中心として栄えた村だそうで とても大きな教会、修道院、そしてお城が残っている そのお城の入り口 つまり城壁の横にとても素敵な家を発見 どんな人が住んでいるんだろうと 想像しつつ わくわくしながら前をうろうろした ・・・なんとそこがノーベルおばさまのご自宅だったの 家はともかく さらにお庭の美しい事! 大きな木々の傍らに睡蓮の浮く池が広がり 木製のボートがゆらりゆらり・・ 彼女はここにダイブするのが趣味のようです 笑 我々が到着した際には水着姿でくつろいでおられました 素朴な色合いの花達が あちらこちらに咲き乱れている うわぁ・・・・・・ 世の中にこんなところが存在するなんて! まさにそんな気持ちです ノーベルおばさまご自身は 予想以上に気さくでくったくない方でした いえね ここだけの話 先月学会でご一緒した際 私の学会だもーんと言わんばかりに 講演中に前方の椅子に御御足をお上げになり 私をとてもびっくりさせたのです このお方 「こんな素敵な場所で時間を過ごせるなんて とても幸せですね」 みたいなことを誰かが言った それに対して彼女は 「私は人生の大部分をラボで過ごしちゃったからね」 何となく彼女の表情 哀しそうに見えちゃったの 私だけかしら ちょっと不思議だったのは 彼女のラボの学生さんやポスドク達は 彼女のプライベートについて殆ど知らないの 私なんて ボスの愛娘から弟君 バカンスにどこに出かけたか さらには好物まで知ってるのに・・・ ドイツ人であまりプライベートに触れないのかしら パーティーに集まった人々も 割と微妙な感じの人が多かった 大の大人で人見知りって何だ??? もじもじされてこちらがびつくり うーん これからも続きます こういう人付き合い 苦笑 でも とにもかくにも ご自分のバカンス最終日を 私たちのために費やしてくださった ノーベルおばさまに感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 2, 2005 04:02:03 AM
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