石川県公立高校入試の合否ライン分析
入試合否ライン分析をしていて気づいたことがあります。24年度入試の合否ラインは過去5年では21年度の少し下。錦丘、桜丘、二水は非常に近いですが、泉丘だけは、低いようです。推察1、定員が増えた分、少し入りやすかった。)推察2、高得点者(400点以上)が例年より少なめか。 21年度(平均点272点)をゼロとしての差異と過去5年間から推定される平均点と合否ラインの差 二水 24年度-5点 23年度-25点 平均点+80桜丘 24年度ほぼ同じ 23年度-10点 平均点+65錦丘 24年度-5点 23年度-30点 平均点+45泉丘 24年度-15点 23年度-30点 平均点+100※合否ラインとは文字通り、「合格と不合格の境目」の目安です。目標とするべきは、より上の点数となります。念のため。 21年度入試平均272点23年度入試平均247点(21年度と23年度の差25点)それで、24年度の石川県公立高校入試の平均点は266~268点くらいと予想。(正式な発表は4月に出ます)これは過去5年間の平均268点と同じくらいということです。大変平均点の低かった23年度入試の次ということで、「23年度ほどではないにしても、24年度入試は難しいだろう」と誰もが予想していました。が、そこまでではなかったというところでしょうか。ちなみに過去10年間の平均は277点です。ここ5年間で難易度は上がっていることは間違いなく言えます。新中学3年生の皆さん、気を抜かず頑張りましょう。 ご質問のあるかたは、mnmmib@gmail.com までお願いします。