石川県中学入試事情と今後の予測 2013年春
金大附属中 50名定員に約150名 約3倍錦丘中 120名定員に約360名 約3倍北陸学院中 中高進学を見越し、増加星稜中 北部地区で増加県内で600名以上の人が中学受験を経験そして、入試問題は・・・コンビニエンスストアを出店するならどういう理由でどこに出すか?(附属中)時刻表の問題、金時草のおひたしの作り方の問題(錦丘中)「定番問題」「応用問題」「思考力問題」と幅広い力が試されます。ですからまた合格者を見ると学力が高い+作文面接での表現力+体験を基にした幅広い知識を活用できる・・・「初見」の問題に素早く回答できる力以前は、6年生からの準備でも合格できる生徒もいました。が、ここ1、2年をみると高い学力(早いうちから塾で鍛えている)通塾はなくとも、幼少期から保護者の方が様々な課外体験により理解、表現に長けているまた、読書により豊富な知識とその活用ができる。塾としても、幅広い対応が求められると入試となってきた実感しております。今後の展望中学受験のさらなる増加と「併願」の可能性附属中第一志望、錦丘第二志望錦丘中、北陸学院ダブル併願のような形が今後可能性とした考えられます。現実のところ日程の問題で併願がしにくい事情もあります。私立2中学への提案です。公立2中学の併願として受験しやすい体制を組むととで石川県内の中学受験のレベルはさらに上がると思います。例えば、現在、錦丘中の前日に北陸学院の受験日が設定されています。受験生からすると錦丘第一志望であれば、併願しにくい。また、入試問題が傾向が違う。これも、星稜や北陸学院が、附属、錦丘の受験の練習になる!という問題編成をする。秋に行われる北陸学院入試研究会に附属、錦丘を希望している生徒も参加してメリットがある!附属、錦丘第一志望にしながら、北陸学院、星稜を併願するという石川県の受験生のレベルが上がるという面白い「中学受験地図」ができませんかね。 金沢の教育事情は、都会と比べると3~5年ほど遅れておこるようなところがあります。個別指導が金沢に5年ほど遅れて広まったように。中学受験もさらに首都圏や関西圏のように激しくなるとまではいかなくても、今まで「中学受験」など考えてもいなかった人も、検討する人があなた(小学1~5のかた)の周りにも増えると予測されます。 おまけお母さんが受験に興味があっても、お父さんが「受験なんてしなくていい」って言う話をちょこちょこ耳にします。20年前と状況は変化します。受験経験により大きく成長できるチャンスでもあります。高倍率だからあきらめるということではなく、チャレンジにより得るものがあります。前向きに検討下さい。