『子供の高熱』について書いてみました。
*……………………………………………………………………………………*4日から熱が出ている娘。昨夜は、40度を超えました。昨夜は、さすがに丸2日、40度近い高熱の為食欲が落ち、眠れない状態だったので※解熱剤を使用しました。解熱剤を使用して、熱を少し下げてあげて機嫌の良い間に、水分、食事、睡眠がとれるようにしてあげます。解熱剤は、病気そのものを治す物ではなくまた、熱を劇的に下げるものでもないのです。体力が消耗している子供の熱を少し下げてあげて、その間に食事などが取れるようにしてあげる為のものです。また、病気を戦うには、ある程度熱が出ないといけないのです。病気の種類によって、熱の出る期間は決まっています。解熱剤を飲んでも40度→39・5度に下がっただけでしたがなんとかお粥とバナナを食べる事が出来、その後、少しゆっくり眠る事が出来ました。が、今日は、また高熱です。後半日くらいで治る予定です(笑)。うちの子、上も下も高熱を出しやすいのです。生後3ヶ月の時、お兄ちゃんのインフルエンザがbabyにうつり、41度を経験しています。その後、原因不明の高熱40~41度が焼く10日間。血液検査の結果も、CRPの値が高くでて、入院って言われたんだけど、とにかく、当の本人は、高熱の割に機嫌もよく水分もとれているので、その時の入院は見送りましたが・・・。その後、9ヶ月の突発の時も41・5度の熱を出しました。さすがに、元ナースの私でも、生命的に危機を感じて夜中だったのですが、救急外来に電話してました。そこで救急外来のナースに言われた事は『今、病院に連れてきても、出す薬はありませんから、つれてくる方が、赤ちゃんにとっては負担になると思いますよ』でした。確かに、昼間小児科で抗生剤とシロップ、解熱剤をいただいているので様子を見るしかないんだけど(水分や食事が少しでも取れていれば。。。)さすがに、あわててしまいましたね。41.5度の熱は、翌日には下がり全身に発疹が出て、結局『突発性発疹』でした。今日は、元ナースみっちが『子供の急な高熱』について書いてみます。今の新米ママさんは、子供が熱を出すと、慌てて病院に駆け込む人が多いですが熱が高いのと、病気の重さは比例しないのでとにかく心配しすぎないでほしいのです。高熱が続くと、『脳炎や髄膜炎になるんではないか?』という、間違った情報に慌ててしまうのです。しかし、高熱が続いてもそれだけでは絶対に脳炎や髄膜炎にはなりません。上記症状になる場合は、痙攣(けいれん)や嘔吐などの症状が伴います。熱が37~38度代でも、なる時はなるのです。逆に熱が高くなくても好きなおもちゃでも遊べない。しまじろうのビデオも見る事が出来ない。そんな状態の方が心配なのです。それと、解熱剤ですが、処方されても、高熱があっても元気があって、食事がとれるような状況の時は飲ませないほうが、病気が治るのは早いです。病気を治すにはある程度熱を出す!事が必要なのです。解熱剤を使っても、『熱がさがらない!』と病院に駆け込む人が多いですが、少し熱が下がれば良いと思ってください。劇的に下がるものではないので、さがらないからと、夜間外来にかけこんでも無駄です。前に小児科勤務の時『熱もさがらない、他に薬を出してください』と言うお母さんがいました。それで薬を出す医者はやぶ医者です。元ナースでもわが子の事となると慌てふためいてしまいます。私も、二人の子供がよく熱を出すので心配な気持ちは、痛いほどよくわかります。でも、どうぞ心配しすぎないでください。*……………………………………………………………………………………*Template-すず♪♪