マイケルとダヤン
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今日も元気な頃のマイ君です マイ君はお目目がまんまるでした。 若い頃からあまり遊ばない猫でしたが 一旦興味を持ち始めたら お目目クリックリで 黒目がめっちゃ大きくなって とっても可愛いお顔をしてくれました 抱っこも好きじゃなくって 添い寝なんてお願いしたら「無礼者」って顔されて それでも私が起きる時間も、私が帰る時間も なぜか完璧に覚えてくれてたりしました。 決して後追いしているわけではないような顔で すごく遅れて私の後をついてくるので ふと忘れ物をして戻ったりすると 澄まして歩いてくるマイ君とすれ違ったりしました。 「マイ君、忘れ物しただけやから、先行って待っててな~」 そう声をかけると 「別についてきたわけちゃうし・・・」 という表情で ちゃんと先に行って待っててくれたりしました。 マイ君を腕枕して眠るのが夢でしたが マイ君は1秒たりとも我慢してくれないので すっかり諦めていました。 その分、ダヤ君が毎日腕枕で眠ってくれるから 夢は叶ったも同然だわ・・・と思っていました。 でも、弱ってしまったマイ君が 眠ることも上手くできなくなった時 私が抱えていたら上手く眠れるんじゃないか・・・と思い 腕に抱えて寝かせてあげると マイ君はとっても気持ちよさそうに 私の腕を枕にして、スヤスヤ~と眠りました あら、夢が叶ってしまったわ 切ないけれど、幸せな時間でした。 そして最期の時にも マイ君は私の腕の中にいました。 左腕にマイ君の頭をのせて 左手でずっとマイ君の呼吸を確かめていました。 何度も何度も呼吸を確認していましたが ふと本当に呼吸が止まったのを感じました。 今もあの時のマイ君の ヤワラカイ感触が忘れられません。 もちろん、忘れたいとは思いません。 マイ君がくれた時間は 全部、私の宝物 ずっと、ずっと、ずっと、、、 何も忘れないよ
初盆 2012.08.16 コメント(11)
わお~ん 2012.01.24 コメント(5)
ありがとう。。。 2011.12.30 コメント(28)
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