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カテゴリ:ミシェリン
先日の キャサリンに続いて ミシェリン って....
今度は 誰が 女装したの? 次男? ま、まさか 旦那ーー!! 見たくないーーー!! ....と ひとりツッコミ したところで 今日は 真面目なお話です。 たまには こんなことも書きます。 じゃあ つまんないから 読まないなんて 逃げないでくださいね 最後に 日記に 書いたのが 3月末ですから、 ご存じない方も いらっしゃると 思われますが、 すでに 3人の 子持ちである 私 実は もうひとり 子供がいます。 コンゴ共和国に住む 9歳の女の子 ミシェリンです。 NGO ワールドビジョン を通して スポンサーになっている 私のチャイルドです。 日記には 長く書いていませんでしたが 支援や お手紙の交換は ずっと続けていました。 郵便事情が悪くて 届かなかった クリスマスカードと お誕生日カードも 投函してから 6ヶ月ほどたった 今年の6月ごろ、 やっと 届いたようで ミシェリンからは 『 ブレスレットと シール ありがとう 』 という お返事の手紙が 来ました。 まだ 字が書けないミシェリンですが 母のルベンガが 代筆したという その手紙には 『 私と家族は 神に感謝しています。 ワールドビジョンは 私のコミュニティーに 学校と保健所を建てています。 井戸も掘っています。 』 と 書いてありました。 手紙の最後は 『 I tenderly kiss you 』 と 結んであって ミシェリンの書いた 拙いけれど かわいい絵.... ( ちなみに 原文は フランス語なんで サッパリです) なんで ここにきてまた 急に その ミシェリン かというと.... 水曜日の夕刊に 『 コンゴ内戦 250人?犠牲 』 という記事が 載っていました。 「 コンゴ 」 という名前に 敏感な 私です.... 記事によると コンゴ東部のキワンジャ村で 大勢の住民が 反政府組織CNDPの兵士に 殺されたらしい。 住民によると、 突然やって来たCNDPの大集団が、若い男を見つけては次々に射殺。 その数は 250人にもおよぶらしい。 記事の下には 簡単な地図が掲載されていたので アフリカの国の位置関係が サッパリわからない 私としては あわてて ミシェリン関係の手紙や資料を 持ってきて 「 ミシェリンの住んでいるところではないだろうか 」 と ビクビクしながら確認しました。 ザンビア国境に近い南部 緑の印が ミシェリンの住んでいる トヨタ地区。 ルワンダとの 国境近くの 青の印が 今回の虐殺が あったところ。 かなり 離れているので 大丈夫かしら.... ただ コンゴの情勢については 国連も 「 一発触発の 危険な状況 」 と 警告しており、 加盟国に支援を呼びかけているそうです。 1998年からの 内戦で 500万人が 命を 落としたという コンゴ。 この内戦が 広がりをみせれば、 また 悲劇が 繰り返されます。 せっかく ワールドビジョンの活動で 徐々に 安全で平和な生活を 取り戻しつつあったミシェリンたち。 学校に 行き始め、 予防接種も 受け、 清潔な水が 飲めるようになった トヨタ地区。 一体 どうなるのかしら.... なんで こんな悲しい殺戮が 繰り返されるのかしら.... 先月、 クリスマスカードを 送り 2月が お誕生日のミシェリンに そろそろ お誕生日カードを送ろうと思っていた 矢先のできごとです。 遠い 地球の 片隅.... 給付金とやらで 2兆円ものお金を ばらまこうとしている 平和な 日本から.... あなたの無事を もうひとりの 母は 日々 祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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