レティ家の ひとびと

先週の土曜日に 帰るはずだった 娘。

金曜日の夜に ３９℃の熱を 出し

結局 昨日まで　わが家にいました。


「 微熱が とれない 」 と 最後まで ダルそうにしていて

もはや、　わが家に 永住しそうな勢いさえ あったのですが、　


このまま 実家で、 至れり尽くせりの 甘えん坊生活をしていたら　

風邪さえも 永遠に治らないと　本人も うすうす感じたらしく．．．．


何とか　昨日　帰宅してくれました。

( またすぐ　「 来て 」 と 言われそうな気配も 捨てきれない状態ではあるものの...)



娘たちが 帰ったあとは 　気が抜けたせいも あって

さすがに疲れて、　ぐったり。


しかしながら．．．．

私という 恰好のおしゃべり相手を 　長らく奪われていた 旦那は

たまりにたまっていたと思われる おしゃべりが 止まらず．．．．


昨夜は 10時過ぎまで　解放してもらえなかったよ (ｰ｡ｰ)ﾌｩ




娘たちが　遊びに来ると．．．．

何が 疲れるって


犬猿の仲の　旦那と 娘の あいだに たって

どちらにも　気を使いつつ

なるべく 波風たてないように 配慮し、フォローすることに

いつも とっても 疲れてしまうんです。




ナオちゃんと 遊びたい　旦那。

極力、　ナオちゃんを 旦那に近づけたくない 娘。


おしゃべりな 旦那。

極力、　旦那とは 話したくない 娘。


あいかわらず 偉そうな 旦那。

旦那の次に　偉そうな 娘。



そんなわけで

旦那、　私、　娘、　ナオちゃんの

４人で食べる 夕飯のひとときは　いつも ピリピリ。



黙って ニコニコ 見ていればいいものを．．．．


「 あたし、　これが ほしいのぉ 」

「 これは、　きらーーい 」

「 これ、　おいしくなーーい 」


ナオちゃんの発する 「 アー ウー 」 に　

いちいち 勝手に　セリフを つける 旦那。


今にも キレそうな 娘。



ふう。　　疲れるわ～





とはいえ．．．．

自分の意思で 動けるようになった ナオちゃんは

娘の思いとは 裏腹に

長男、次男には、　怖がって 近づこうとしないのに


ジイジのことは　結構 好きみたいでしてね～



おもちゃを 持っては　旦那の元へと せっせと 運び

「 はーい 」 と 渡し

一緒に 遊ぼうと　催促し


挙げ句の果て　ジイジのおひざに ちょこんと 乗ってしまうのです。


もはや、　そんな光景を 見たくないらしく

自分の部屋に さっさとひっこんでしまう 娘。　( 体調 悪かったせいも あると思いますが )


娘が いなくなったのを 見計らって

ここで すかさず　旦那のご機嫌とりを 開始する 私。


「 ナオちゃんは、　ジイジのことが　大好きだね～ 」　と　

ナオちゃんではなく、　むしろ ジイジに向かって 声をかけると


「 昔から なぜか 子供に 好かれるんだよ 」　と　堂々と 言い放った 旦那です。


いや いや いや　　なに 言っちゃってるかな？


好かれるどころか　自分の実の娘に、　

昔も今も　変わらずに 嫌われて続けてますけど～。


その結果としては、　今現在　私が こんなに 苦労しているわけなんですよねぇ。　

( そこんとこ よろしく！)



結局、娘は　今回も

旦那のことを　「 つくづく　イヤ 」　と言って 帰って行きましたが



まあ　何は ともあれ　( 少なくとも 表面的に．．．．)


大きな 波風が たつことなく　

旦那のご機嫌も 維持しつつ　終了したことに

心底 ほっとしている　レティチアなのでした。


ふう．．．．