レティ家の ひとびと

ブログ的には　ぜひとも 出てほしかった　「 妖怪 靴底はがし 」 ですが

さすがに　デパートで定価で買った トレッキングシューズには 歯が立たなかったらしく

出没しませんでしたよ　　ﾂﾏﾝﾅｲ



ところがどっこい．．．．

靴底はがし の 代わりに出たのが

妖怪　大雨ふらし　！！

( 勝手に 妖怪 作るなと　水木しげるさんに 怒られそう...

　しかも　この安直な ネーミング... )



出発の日の朝、　羽田空港に 着いて　ボーディングボードを 見上げると

私たちが 乗る予定の　南紀白浜行きの ＪＡＬ１３８１便の欄には


「 視界不良のため、関西空港に向かうか 引き返すことがあります 」　というテロップが流れており

条件付きでの出航と なっておりました。


「 関西空港におろされた場合、　そのあと一体 どうなるの 」 と

不安に思いながらの 飛行でしたが


到着時刻の 南紀白浜空港は　 雨も小康状態で、視界も良好。　

無事　着陸できました＾＾

( 今ちょっと．．．．「 関西空港に降りた方が おもしろかったのに 」　って　思ったでしょ～ 　ﾌﾝ )



とはいえ　この日　和歌山県 南部には　大雨警報が 発令されており


行く先、行く先．．．．

いわゆるひとつの　バケツをひっくり返したような 大雨。



那智の滝。



駐車場から　滝に向かうまでの　階段からして

すでに　滝．．．．


旦那、　びしょぬれになりながら

「 これじゃ　那智の滝 じゃなくて　那智の雨 だな！ 」 って

ひとりで 言って　ひとりで 受けてた。


一体 どこが おもしろいのか　

ていうか、　ジョークなのかどうかの 判別さえ つかず．．．．


それなのに このフレーズが　自分的に 大いに気に入ったと思われる 旦那は


翌日 泊まった 旅館のフロントスタッフに

「 昨日は　すごい雨でしたね 」　と　声を 掛けられると

( この温泉旅館では、大雨で川の水が流れ込み、露天風呂が使用中止になっていたそうだ )


「 那智の滝に行ったんだけど、　那智の滝 じゃなくて　那智の雨 だったよ　　アッハッハ」　って

言っちまったよ　　ｱｰｱ


フロントのおじさん、　

「 那智の雨ですかぁ　キャハハハ 」 って　バカ受けしてみせてくれたけど．．．．

( それともこれは　おじさんのツボには 意外とはまる ナイスなジョークなのか？？ )


これに気をよくした 旦那は　このあとも 折にふれ．．．．

「 那智の雨 」 を　連発。


もはや　お愛想笑いさえ　できなくなり

途中から 完全に無視することにした レティチアなのであった。


妖怪より 恐ろしきは　　わが家の 殿さま旦那　なり (T_T)


続く．．．．