頑張れ、LEOぴん!
我が家の三男坊、LEOが椎間板ヘルニアになっちまいました。 3日の朝の事、右足がもつれてたんス。 即、病院に連れて行きました。 したら、 「 手術は早ければ早い方がE 」 との事でしたが、費用を聞いて 二の足を踏みましたでよ~~~娘がネットで 『 ヘルニアのダックスが手術せずに鍼治療だけして走り回ってる 』 のを見た、と言うので、「 鍼で治すっきゃない!」 と思っていました。ところが、日・月曜日は右足を引きずるだけだったのが、火曜日には左足もおかしくなり、 水曜日には完全に下半身を引きずって這っている状態となりました。んで、今日、鍼治療をしてくれる病院で10分1,000円と云う格安の動物病院に 行こうと思ったら、アイニク今日は休診日で~~ 別の病院に電話をしました。その病院は戸塚駅近くに在ります。 川崎在住だと言うと、 「 ここまで来るには、わんちゃんの負担が大きいので、近くの鍼治療をしてくれる病院を 探して折り返しお電話します 」 との事。10分程経って、電話が鳴りました。 そこの院長先生自らが電話をかけて下さったみたいで、 「 中原区に、人間の鍼も究めた獣医師のいる病院が在ります。とても優しい先生ですよ 」 と言われ、電話の向こうから聞こえて来る優しい口調とハナシの内容に、思わず 涙声になりましたです。んで、中原区の病院に電話しました。 ちゃんと戸塚の病院からハナシが通ぢていたのは驚いたなり。『 MRIなりCTなりを撮った上でないと、鍼が効くかは判らない、両足が動かないとなると、 鍼での治癒は難しい 』 んですとーー 確かに、優しい話し方の先生でした。ンン~~ちょっと待てよ。 ・・・・と、云う事は。 鍼治療を施す病院のHPで「 全く歩けなかったわんちゃんが、当院の治療で歩ける様に なりました 」と云うのは、嘘 ( 誇大広告 ) なのか?! と思ったりもしましたね~~(ヒネクレ者) 事、ここに至って、腹を括りました。 手術すっぺーーと。昨日、薬がなくなったので、病院に行った時にカテーテルで尿を抜いて貰ったんス。 その時、『 わんこは丸1日排尿しないと、死ぬ 』 と、おどろぢー事を聞かされたです。昨日帰ってから今朝まで、LEOってば半日以上、チッコしなかったんぢゃーーー 今日、チッコの搾り方を教わりに又しても病院に行ったです。 先生が一所懸命、膀胱の辺りを押しても、チッコが出ないです。 「 何がなんでも出さないぞーみたいですね 」と、先生に言われちまいました 全く、意外に強情ったれなんだな~~ 仕方なく、再度カテーテルで抜いて貰いました。 昨日よりも沢山のチッコが出ましたね~~。 あんなに沢山、水分摂ったっけかな~?と思う位の量でした。・ 搾り出す方法は、内臓がダメージを負い血尿を出すと云うリスクが有るらしいッス。・ 丸1日チッコしないと尿毒症になり、本来体外に排出されるべき毒素が体中に回って 命を落とす、と云う事なんだそうです ( これは人間でも同ぢですわな。ただ、わんこの 方が体が小さい分、毒素の回りが早く、効き目も強烈なんでせう )。昨日診て貰った先生と、今日の先生は別で、昨日の先生が執刀するそうなんスけど、 その先生は、普段の木・金曜日は休みで、直近で手術出来る日が12日の月曜日と 言われ、思わず 「 そんな先ですか 」 と言っちまった。帰宅したら、「 明日で大丈夫です 」との電話が来ました。 明日から1週間、LEOの顔が 見られなくなるんだな。 1週間も入院させられるんダス。 LEOが、こんな病気に罹る前の私は、年がら年中怒鳴りつけてばかりでした。 ・ ご飯のあと、四半刻は床やら絨毯やらをペロペロ舐めまくるので 「 LEOぴん! 」 ・ さくらの尻を矢鱈と追っかけ回すので 「 LEO! ヤメなさいよっっ! 」 ・ 来客がピンポン鳴らすと 「 アワワワ~~ 」 と吠えるので、 「 うるさいっっ 」これは、わんこにしてみれば、「 もっと吠えろ~~ 」 と 励まされているも同然 らしいですがそんな自分が鬼婆ァになった気分がしていたものでした《 半分は更年期の所為でせう 》。ところが、寝たっきりで、まるで元気がないLEOを見ると切なくて・・・・・・。 父ちゃんもかなり凹んでます。 でも、手術すれば又、元気なLEOぴんになるもんねーー。 100%は戻らないと言われましたが、それでも構わないんぢゃーーいこの儘イザってられて、褥瘡が出来、次にそこがデロデロにはがれて骨が露出---とか なったら、イヤだもんな ( 先生がそう言っていた )。 戸塚の鍼治療の先生も、大層感ぢが良かったです。 金儲け主義とはほど遠い みたいでした。 ご縁がないのが、悔しい位ですよ~~ん。