161022 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

One Sweet Dream Will Come True

One Sweet Dream Will Come True

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2005/06/18
XML
カテゴリ:


星の王子様☆





「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ」





とっても印象深い「星の王子さま」のなかの言葉です。




著者である、サン=テグジュペリは、操縦したことのない飛行機はない

というくらいの飛行機好きだったそうで、

墜落も幾度も経験していたんですって。



もしかするとその経験の中で、実際に「王子さま」のような存在に会い、


この物語を書いたのかもしれませんね。





『星の王子さま』は第二次世界大戦中に執筆され、出版されて間もなく、

サン・テグジュペリは偵察飛行へと飛び立ち、そのまま消息を絶ってしまいます。






ところがその日から60年あまり過ぎた昨年、こんなニュースが報道されました。





『マルセイユ沖の海底から引き上げられた飛行機が、サン・テグジュペリが乗っていたものと確認された』






「機体は、高速でほぼ垂直に墜落したとみられるが、プロペラに損傷もなく、

敵の攻撃を受けたことを示す弾痕も残っていないため、

墜落原因は特定できないという。

文化省高官は、マルセイユ沖に墜落したことは公式に確認できたが、

墜落原因は『恐らく永久に分からないだろう』としている。」








銃撃された跡がなかったことから、どうやら機体に何らかの異常があったのでしょうか。





まだまだ謎は残りますが、、


それにしても、衝撃的なニュースでしたね。








この「星の王子さま」は、


ある深い夜、一人の男の操縦する飛行機が砂漠の真ん中に墜落してしまうことから始まります。

飛行士はこの砂漠で、星から来たという少年(星の王子さま)と出会い、



二人は一枚のスケッチをきっかけにお互いの心を通い合わせ始めます。



少年は住んでいた小さな星のことや、そこを出るきっかけになった花のことや、

旅の途中で出会った人々のことや、本当の気持ちを気付かせてくれたキツネのこと

などを話して聞かせます。




そのとき、少年(王子さま)がキツネから教わったという言葉を飛行士に話した台詞がこの冒頭の台詞です。







それから


二人は熱い砂漠で井戸を求めてさまよいます。



飛行士は水を、少年は自分の星に帰るべき「鍵」を求めて。


そして彼らは砂漠の井戸を見つけますが、それは同時に二人の別れの時でもありました。





飛行機の修理が終わった夜、王子は空を見上げながら飛行士に「笑い声」を贈ります。




誰もが嬉しくなるような透き通った笑い声。






「僕はあの星の中のひとつに住むんだ。そこで今みたいに大きな声で笑うんだ。

だから君が悲しい時に星を眺めれば悲しくないよ。

どんな時でも君は僕の友達だからね。僕が笑ったら君も一緒に笑うんだよ。いいね」








どんな時でも王子が笑えば…全ての星が笑って見える…







なんて幻想的なシーンなのでしょう。。。。。





そして、あのラストの切なくも感動的なシーンへ。。。。





自然に涙が溢れてきちゃいます。。。





この作品は読み終えた後、、

きっと誰もが不思議な気持ちになれる物語だと思いますね。






サン=テグジュペリも今はどこかの星(世界)で思う存分、飛行機を乗り回し、



無邪気な笑顔で、わたし達の心にメッセージを送り続けているのかもしれません☆








大切な事は目には見えない、、







もう、いまは心の時代がやってきてますね。





物質は溢れて、物があるのが当たり前。


人々は夢と希望を見失いつつあると思います。



子供たちは何を目標ににしていいのか迷ってしまうような日常です。





自分だけ良ければ、人はどうなろうとかまわない。。。

なんて子も多いのではないのでしょうか。。。。






思いやりや、優しい心使いは 目には見えません。



でもきっと、これから近いうちに人々は気づくのでしょう。



最後は「愛」。すなわち、こころ。





そして、「発したものがその人に返る」、、と。






「愛」をもって人に尽くせばきっと「愛」が返って来るのだと。。。






そこから得るものは、どんな物質を得る事よりも満足感が高いのだということを。






そしてやがて世界は一つになって平和な時代がやってくることを。



私はこの物語はそんなことを訴えているのではないかと思いました。







突然また読み返してみようとふっと思い、今日、書いてみました。





みなさまも、梅雨空をまずは心から青空に変えてくれる「星の王子さま」


ぜひ読んでみてはいかがでしょうか☆^^☆/











☆☆☆☆☆☆☆







「箱根」「星の王子さまミュージアム」という「サン=テグジュペリ」の博物館
があります。



実は、私 2年前の紅葉の素晴らしい季節に、ここに行って来ました。

私は箱根が大好きっ。温泉も富士山も最高ですよね。



ミュージアムの園内は、原作者のサン・テグジュペリが生きていた時代のフランスの街並みが再現されていて、

広場や通りには、星の王子さまのお話にちなんだ名前がつけられています。



展示ホールでは、サン・テグジュペリの生涯や、星の王子さまが生まれるまでを知ることが出来ますよ。





「サン=テグジュペリ」は「絵」もとっても上手なんですよね。


この、トップの星の王子さまの絵も、彼の作品です。



たくさんの展示もありますので楽しめます。




そして、ここは、現実からちょっと離れることができるとても素適な場所ですので、

皆様も良かったらぜひ体験してみてはいかがでしょうか^^/










ネットがなかなか繋がりません。。。

更新遅れてまーーす。ソーリー!



現代の王子さま?!を発見!!





JT CM星の王子様^^/

↑似てるうぅ~~!!星の王子さまを意識したのでしょうかねーー☆↑





清志郎大好きです☆




CMはこちらからどうぞ→JT CM←クリック





PS.この前の「水晶の答えは」後でコメント欄に書いておきますねー。


いつネットが繋がらなくなるのかこわいっす。。。


おちると、、ノートパソコンを窓際に持って行ってあちこち移動しなくてはいけないので大変です。。。。。



では、また!



ちょっとやってみてます♪ぽちっとな♪


ありがとうございま~す☆^^☆/






ほっ









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/06/20 11:04:46 PM
[本] カテゴリの最新記事


Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X