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2005/09/18
テーマ：今日聴いた音楽(75206)
カテゴリ：音楽
 こんにちは♪ハピカム☆です 迷いに迷って、 山下達郎氏のニューアルバム「SONORITE」を買ってしまいました。 （初回限定版というのにはどうも心奪われてしまいますな（笑）） 今月は気になるアルバムがたくさん出るので、 どれを我慢しようか悩みます。（笑） 達郎さん、録音機材の製造中止によって、 ハードディスクによる録音を余儀なくされたらしく、 その結果、曲調やアレンジまで変えてしまうという徹底した 「音」にこだわる姿勢は、私も感心、感動さえ感じます。 今回のニューアルバムのタイトルは 『SONORITE』。 『SONORITE』ソノリテとは“音色・音の響き具合”という意味を持ちます。 音にこだわる姿勢がこの事からもより鮮明に分かりますよね☆ 50歳を超えても なおこのようなエネルギーを持ち続けられる男に 私もなりたいです。  毎週日曜午後2時から東京FM系でDJをしておられますが、 竹内まりやさんとの「夫婦対談」などもこの前やってました。 相変わらず素敵な理想のご夫婦です。 このアルバムの「忘れないで」という曲の詩は 「まりや」さんの詩ですが、 この曲だけ達郎さんのいつもの曲調とは 違うものを感じます。 まりやさんにインパクトを与えて驚かせたかったのかな（笑）  他に「ケツメイシ」のRYOさんとのコラボレーションによる 新しいチャレンジもあります。 この曲は私、好きだなあ。 RYOさんの声って、達郎さんの声に似てますよね。 昨日クリスペプラーさんもJ-WAVEの生番組で言っていましたが 達郎さんもきっとひとりで 「ラップ」にチャレンジして吹き込んだテープが 自宅にあるに違いない！ そしてその声は、RYOさんに似ているはず！ 私もそうだろうなあ～と思いますね。 達郎さんの自宅にはたくさんの未発表「お宝」がありますね、きっと！  雨上がりの夜空に 浮かぶ真珠の月影が あなたの頬にこぼれ 薔薇色に輝いたら 夢はまた始まる 涙に暮れる日々に さよならを言わなくちゃ なくした恋を振り返るのは 終わりにしよう 生きてることの意味を 思い出してごらんよ 遠い昔に初めて知った 胸のときめきを 信じるのがこわくて 失うのがつらくて ためらうあなたの 心の扉開けて その肩を抱きしめて 笑顔に戻してあげたい Oh 悲しむために人は 出会うわけじゃないと言った 誰かの言葉を今 何度も言い聞かせながら 未来（あした）へ踏み出そう 帰らない面影を あきらめるその日まで 僕はこうしてあなたのそばで 見守り待ってる 後略 [忘れないで] 作詞 竹内まりや 作曲 山下達郎 ↑ このふたつの「詩」はお互いのことを思って 書いているように思えますし、 まりあさんの詩も、達郎さんの詩も 深いふかいスピリチュアルな世界観を感じられます。 読み比べると幸せな気持ちになります。 ↓ 僕だけが あなたを守れる この世界でひとり 僕だけが あなたを愛せる 他のどんな誰より 絹の雨に濡れながら 夜明けまでずっと 抱きしめていたい このまま さあ 僕の胸で 腕の中で 忘れていた 夢の続きを さあ 呼びさまして 溶けて行こう 僕と 本当の愛の静寂（しじま）へ [中略] さあ くちづけして堕ちて行こう 僕と 永遠の静寂（しじま）へ 本当の静寂（しじま）へ [後略] [FOREVER MINE] 作詞・作曲 山下達郎 奥様の詩に曲を作ることって ほんっと幸せな気持ちなんだろうな。 見た目、、「美女と野獣」（笑）ですが、、 これ以上理想な夫婦はないですよね☆ あっ、サザンの「桑田夫婦」も良いですよね☆ アルバム「SONORITE」の中では 私は、１～４曲目までが特に好き♪ 達郎さんは、ヘッドホンで聴いてもらうと、 より音の作りと良さが分かってもらえるんじゃないかと おっしゃってましたよ♪  以下 読売新聞「音楽エンターテイメント」より 山下達郎氏が新作「SONORITE」を出した。 新曲主体のオリジナルとしては実に7年ぶり。  2002年の前作「RARITIES」は企画性の強いアルバムだった。 オリジナルに限ると、1998年の「COZY」にまでさかのぼる。 『[RARITIES]では、当時のシングル曲も吐き出したので、新作はそれ以降の曲が中心。だから比較的、フレッシュな作品と言える』 と語る。 新作の製作過程で大きな変化があった。 それまでは磁気テープを使って録音していたが、 機材の製造中止などでハードディスクによる録音への移行を余儀なくされた。 その結果、作曲や編曲、歌唱法も変えた。 『音がクリア過ぎる。 ロックンロールは音のひずみやつぶれが躍動感を生むが、 そうしたひずみが生まれにくい。ただ繊細な音作りには向いている』 例えば一曲目の「MIDAS TOUCH」。 ソウル的な音作りに裏声を駆使した歌唱が甘い雰囲気を漂わせるが、 もともとは違う曲調だったと打ち明ける。 「もっとシャウトしていたが、バックの音と歌が交ざりにくい。 全面的に編曲を変え繊細な歌い方にして溶け込ませました」 一方、年齢的な面も創作に影響を与えた。 シュガーベイブを経て、76年にソロになって今年で30年目。 52歳になった。 「昔からターニング・ポイントと思っていた」 と言う50歳を過ぎた事で生まれた曲が「忘れないで」。 起伏に富んだ旋律を圧巻の声量で歌い上げる様は、イタリアのカンツォーネを思わせる。 「昔からカンツォーネが好きで、 50歳を過ぎたら好きな事をやろうと思っていた。 もし、6，7年前にこの曲を書いていたら、 他の人に売り込みに行ってたと思う。」 ほかにも、初めてレゲエのビートを取り入れた「風がくれたプロペラ」や こちらも初めてという5拍子のジャズ的な「LIGHTNING BOY」、 さらに、Kinki Kidsへの提供曲「KISSからはじまるミステリー」を、 ケツメイシのRYOを迎えて歌い直した曲などを収めた。 非常に多彩で、新鮮な曲調が目立つ。 そこに、製作手法の変化などと格闘しながらも挑戦を続ける音楽家の本質がのぞく。 「30年やってきて何をやるべきか。 自分のヒットパターンは分かっているが、 後ろを振り向く事は絶対にしたくない。 『忘れないで』などは異色だと思うが、 前に進んでいきたいという意欲が強くなってきている。 賛否両論あるだろうけど、志は買ってくれ、という思いです。」 はい！志を買いましたーー（笑）Byハピカム [今日のハピカム☆画] 「山下達郎」  ポラロイド風にしてみました。 ↓ ↓ ↓  [おまけ]   「ずっといっしょnya」 ではまた♪ ちょっとやってみてます♪ぽちっとな♪ ↓   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2005/09/20 12:49:32 PM
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