|
テーマ:今日のこと★☆(105878)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
最近、放射能関係のことばかり書いて、書いた自分が落胆するので、何も考えないでボーっと時が経つのを待ってた方が良いのかなと思うようになりました(;^ω^)。調べれば調べるほど、書けば書くほど、国や県の対応にいらだちを覚えるので、ストレスがたまるんですよね。と言いながら、また書いちゃいます(笑)。
シーベルト(放射線量)、デクベル(放射性物質の量)などとテレビなどで聞くことは結構あるかと思いますが、いまいち放射線に対するリスクが分かりません。どれぐらいだったら、どうなるのかと明確にしてくれると良いんですけどね。最近は、1日たばこ5本程度の有害物とかの例えが出てきて、さらに分からなくなりました。 年間1シーベルトで100人に5人ががんになるとみるのが専門家でもっとも支持されている放射能リスク評価のようです。年間20ミリシーベルトなら1000人にひとり。10年浴び続けると100人にひとり。30年で30人にひとりとなるらしいです。 国が出している子供が受ける放射線量の目安が年20ミリシーベルトですから、1000人にひとり(子供ですから、もっと増えるのかしら?)ががんになっても良いと言っているんですかね?この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当するそうです。 3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量です。それを子どもたちに大丈夫と強要する意味が分かりません。 専門家の間でも、この数値は異常と見ている方が多いようです。まあ、噛み砕いてみると確かにその通りだと思います。でも、やはり分かりずらいですよね・・・。 しかし、もっと難しいのがお茶の出荷規制の問題です。お茶の葉から、暫定規制値を超える放射性セシウムが相次いで検出された問題を巡り、厚生労働省と農林水産省が対立しています。 茶葉は野菜と同じ1キロ・グラム当たり500ベクレルが規制値となっています。9~12日採取の「生茶葉」で500ベクレルを超えた値が検出されました。乾燥させた「荒茶」では濃度が5倍になるとされ、3000ベクレルを超えるものもあったそうです。 厚労省は、「荒茶」に対しても規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超えるものは流通させないよう指示しています。つまり、「生茶葉」で規制値を下回っていても、「荒茶」に加工した時点で規制値を上回る可能性があるのです。 当然、「荒茶」も出荷制限したい厚労省に対し、「荒茶」が規制値を超えていても「お茶として飲む段階では水で薄まり安全」と譲らない農水省が対抗しているため、今後の対応が気になります。 環境省は、東日本大震災の復興に向けた基本的な対応方針をまとめました。太陽光や風力、地熱といった再生可能エネルギーを大胆に取り入れ、東北地方を環境負荷の低い地域に転換する予定です。 三陸海岸に水産業や防災面に配慮した新たな国立公園を創設し、地域再生の起爆剤とすることを目指すそうです。構想は大事ですが、議論ばかりで話を長引かせず、迅速な対応を期待します。 個人の方ですが、ガイガーカウンターを使い福島市の放射線量を測定した結果が、こちらにアップされていますが、すでに尋常じゃない数値になっています。各所で3μSv/h越えで年換算で国の基準値20Sv/年(世界的指標は1Sv/年!)を上回る26Sv/年です。一番高いところでは8μSv/h・・・お子様だけでも避難させた方が良いのではないでしょうか。 国は、この事実を知っているのかしら・・・。 ドイツ気象台の放射能拡散予測ですが、明日19日、放射性物質は放射性物質は東北から三陸沖にかけて広がる見込みです。 ※予測は一定量の放射性物質が福島第1原発から放出されたと仮定し、濃度の違いを色の濃さで相対的に示したもの。現実の放射性物質の濃度を示すものではないです。 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[原発事故・放射能関連] カテゴリの最新記事
|