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テーマ:今日のこと★☆(105878)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
昨日は、お兄ちゃんの部活用の靴を買いに行って、沿岸部から仙台空港の道路を通っていたら、たくさんの警察車両、警察官がいました。なんだろうと思いましたが、韓国の李大統領、中国の温首相が宮城県入りしていたんですね。
前日のニュースをすっかり忘れていました(^_^;)。他国のトップの方に、被災地、避難所を献身的に回り、お見舞いの言葉まで頂き本当に感謝致します。原発問題が続いている状況ですから、中国、韓国もかなりの決断だったと思います。 福島第一原発4号機から昨日22~23時ごろ水蒸気が大量に出ていたという話をツイッターで見つけ、ネットのライブ中継を見ましたが、確かに煙というかもやのようなものが4号機建屋周辺に出ていました。念のため、今日は外出は控えた方が良いかもしれませんね。 米国エネルギー省が5月3日に実施した東京駅から仙台駅(東北新幹線)区間の放射線測定結果を発表しました。その結果、全ての米軍基地・施設で健康リスクが認められる0.32μSv/hrを下回りましたが、福島駅は0.44μSv/hr、郡山駅は0.52μSv/hr、新白河駅は0.40μSv/hr、那須塩原駅は0.46μSv/hrで基準を上回りました。 また、東北新幹線で東京仙台間を片道乗車すると0.4μSV被ばくすることが判りました。そして駅の外ではもっと高い数値になるだろうと見解しています。 ここで重要なのが、今回の調査は米国エネルギー省単独ではなく、日本の文部科学省と合同で行った調査だということです。しかし、文部科学省のホームページには現在もこの調査の内容は掲載されていません・・・。 原発事故直後、SPEEDIのデータを公表しなかったことで、福島県民の避難が遅れた事実もある中、また隠ぺい工作ですか?国は国民の健康を真剣に考えて下さい。 国が国民の健康を考えていないことを証明するかのように、原子力安全委員会は現在20mSvとされる被ばく量の基準を100mSvにまで引き上げるような「低線量放射線の健康影響について」を公表しています。 世界では1mSvと言われる基準値を20mSvに引き上げたことで、かなりの批判を受けている中、それでも30km圏外で追いつかない放射線量になっていることで、国の指示で避難させないよう、さらに引き上げるつもりでしょうか。 そもそも飯舘村の集団避難先のひとつである福島市は、飯舘村とほぼ変わらぬ放射線量が確認されています。それでも住民は、指定避難場所でなければ保障が受けられないため国の指示通り避難を行っている事実・・・皆さん、おかしいと思いませんか? 国を信じ、行動しているのに被ばくする・・・こんな国はあるでしょうか?まだチェルノブイリ原発事故で、帰れない事を教えられずに無理やり避難させられた住民の方が幸せだと思います。もう、国の指示を待って行動するのは、あきらめた方が良いかもしれませんね。 おそらくそのような考えでだと思いますが、福島県中通り地方8市のうち、警戒区域などの指定がない7市の市立小中学校から、住民票を地元に残したまま市外へ転校した「区域外就学」の児童生徒が判明しただけで6市302人に上ることが分かりました。 事故収束の見通しが不透明で、放射線の子供への影響を懸念して、子供の“疎開”に踏み切る保護者が増えているようです。住民票を残したまま市外へ転校した児童生徒は、福島市の206人を最多に、二本松市27人、須賀川、伊達市各18人、白河市17人、本宮市16人でした。人口最多の郡山市は未集計で、町村も含め人数はさらに多いとみられます。 福島県によると、中通り地方の大気中の放射線量は、毎時0・58~1・40マイクロシーベルトで、通常の10倍以上になっています。個人の測定値を見ると、さらに高い数値のようですが・・・。 今の日本で、子供の健康を守ってあげられるのは親だけのようです。 ドイツ気象台の放射能拡散予測ですが、本日22~23日は、放射性物質が関東から近畿沿岸の一部にも広がり、太平洋上に拡散する見込みです。今日は全国的に雨模様ですので、関東の方は特に出歩かないことをお勧めします。 ※予測は一定量の放射性物質が福島第1原発から放出されたと仮定し、濃度の違いを色の濃さで相対的に示したもの。現実の放射性物質の濃度を示すものではないです。 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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