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テーマ:今日のこと★☆(105880)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
本日5/28(土)午後3時から教育テレビで、NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」が再放送されます。3回目の放送ですが、初めてテレビで政府による情報ではなく独自で放射能汚染を調査し報道した番組です。
これによると、福島市は飯舘村より汚染がひどいという事実、高い線量数値の報告を受けていたのに大丈夫と言っていた枝野官房長官や文科省の実態、実際に計測した土壌汚染の数値などが紹介されています。 国が言っていることと、この番組が映し出しているもの、どちらが正しいのかご自分の目でご確認してみて下さい。私が日記で毎日訴えかけている意味が理解できるかと思います。 以前、空気中の放射線量を測るため、都道府県が設置しているモニタリングポストの地表からの高さが、地域によって大きくばらついているため、自治体の公表している放射線量の数値に信憑性がないという話を紹介したと思います。 これは、国が明確にモニタリングポストの高さを指示していないのが原因で、自治体の施設屋上に設置されるケースが多いそうです。東京都で20mの高さのモニタリングポストがあると紹介しましたが、もっと高いところがありました。 その場所は、3月に早々に安全宣言を行い、農作物や土壌の放射能汚染の調査をほとんど行っていない我らが宮城県でした。16都道府県で一番高い、県庁屋上の高さ80・3メートルです。 宮城県人は、空を飛んで生活しなければならないようですね。私のようなど素人でも、これでは意味が無いだろうと思いますが、自治体の職員のほとんどが放射能汚染には無関心、無知な方が多いのは事実です。なんせ国が大丈夫と言っているのですから・・・。 文部科学省が福島の子供達の被ばくを年1ミリシーベルトを目標に努力をすると明言したためか、やっと宮城県知事もかなり重い腰を持ち上げてくれそうです。このお方は基本的に、国が動かなければ絶対動きませんから・・・。 宮城県知事は27日、衆院東日本大震災復興特別委員会との意見交換で、福島第1原発事故に関連し、小中学校の校庭やプールなどで放射線量の測定を検討する考えを明らかにしました。 県民の不安解消に努めてほしいと求めたのに対し、知事は「慌てる必要はないと考えてきたが、牧草から許容値を超す数値が出た。学校敷地内の測定も今後検討したい」と語りました。どんだけ、ノー天気な方なんでしょ。対応が遅すぎますよ・・・。 放射線量の高い場所では、毎日被ばくし続け、それが体に蓄積されているんです。だからこそ、早急に正確な数値を調査し、ホットスポットなどの危険な場所を特定して、対策を講じなければなりません。そろそろ現実を見てくれないかしら・・・。 俳優の山本太郎さんが、福島第一原発で起こった原発事故のあと、「 反対。って言うと、芸能界で仕事干されるんです、 御存知でした?でも言ってやります、反対!」と自身のツイッターで訴え、デモに参加するなど原発反対運動を続けてきたところ、本当に仕事をキャンセルされたことを明かしました。 そして、ついには所属事務所に迷惑がかかるからと事務所を辞めたそうです。なぜ、正しいことをしている人が、このような扱いを受けるのでしょうね。それだけ日本の社会が腐っている証拠でしょう。山本さんは、今後も活動を続けるそうです。 お願いですから、日本政府がしっかり放射能汚染問題に取り組んでくれて、私が愚痴日記を書かなくなるよう行動して下さい。 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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