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テーマ:今日のこと★☆(106020)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
最近、週末が忙しいため、月曜日は脱力感が残り、週明けはかなりテンションが落ち気味です(笑)。それでも、お金を貰って仕事をしているので、しっかり頑張りますよ。
今度仙台に来ることになっている関西のお客さんから、仙台や被災地の経済動向など地元でしか分からない情報を聞きたいという難しい課題を与えられました。そのため、なかなか仕事がはかどりません(;^ω^)。 阪神大震災の後にあった復興バブルと同様のことが、こちらでも無いかという話だとは思いますが、確かに一部の業種では潤っているものの、まだまだバブルと呼べるようなものは、あまり身近には感じていません。 こちらで復興特需と呼べるようなものは、被災地から移転してきた居住者により、新築住宅、賃貸住宅の需要が大きくなり不動産業界がかなり活性化しています。政府による二重ローン対策が明確になれば、新築住宅、マンションなどの需要はさらに増えるでしょうね。 また、復興がらみの作業で、県外から多くの土木建設関係の企業が入ってきており、空き気味だったビルの入居率が、震災後かなり上がったと聞いています。新規企業の参入に伴い、県外の作業員などが利用するホテル、駐車場、飲食店、飲み屋などは、震災前よりかなり繁盛しているそうです。復興作業は長期化が予想されますので、こちらに関してはしばらく続くと思われます。 今では一般的となった郊外の大型商業施設が、地震による影響で長期休業を行うところが多かったのもあり、仙台市内などの繁華街に人が集中し、商業関係が活性化しているとも聞いています。ただ、6月ぐらいから徐々に郊外の商業施設が補修を終え再開していることもあり、長期的な展望はなさそうです。しかし、先ほど書いたように復興作業で人は間違いなく増えていますので、そちらを対象にしたビジネスであれば十分潤うかと思います。 私が知っている復興バブルと呼べるものはこんな感じでしょうかね。でも、私のようなシステム開発業界では、今のところ特に復興の恩恵には与っていません。ここからどうビジネスにつなげるのかが、頭の使い所なのでしょうね。やっぱり私にはセンス無さそう(;^ω^)。 それと津波の被害が少なかった場所では、復興より放射能汚染の方に意識が移っていると思います。そちらに関してのビジネスの方が長期的に考えられるかもしれません。先日紹介した一般消費者も利用できる放射能測定所や出張測定、ガイガーカウンターなどのレンタルは、しばらく需要が続くでしょうね。 ただ、この手のものは、需要がある正当な商売でも、なんとなく放射能汚染を商売にしている感じがして個人的にはあまり好きではありません。まあ、喜んでくれる人も多いかもしれませんが、こちらには手を出さないでしょう。 後は脱原発に推されての太陽光などの自然エネルギー発電関係も被災地では、かなりの需要が見込めるかもしれませんね。こちらに関しては、国、自治体が被災地に対し、今度どのような街作りを行っていくかが焦点になるかと思います。 かなりの額の復興財源が県に入ってきていますので(システムでは絶対使わないだろうと思っていた金額のフル桁を現在使用しているそうです(;^ω^))。ビジネスとして考えるのであれば、こちらがターゲットでしょうね。 という感じで、一応漠然とした思いはあるものの、ちゃんと資料化するとなるとそれなりの根拠も必要なわけで、どうも筆が進みません。でもなんとか仕上げないと、怒られちゃいます・・・。今日は愚痴半分でごめんなさい。 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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