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テーマ:今日のこと★☆(106019)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
最近、まったく話題にしなくなりましたが、楽天がジワジワと勝ちを重ね、3位まで上がっていますね。このペースは一昨年のクライマックスシリーズ進出の時の感じに似ています。ただ、4位のオリックスもゲーム差無しで楽天のペースに付いてきているので、今日からの直接対決3連戦の結果が大事です。
私も応援に行きたいのですが、行くと負けるジンクスがあるので、テレビの観戦で我慢しときます(T^T)。3勝とは行かなくても、なんとか勝ち越して欲しいです。岩隈、まずは1勝お願い! そうそう、プロ野球といえば、東日本大震災の復興支援として来年7月のオールスターゲームも東北地方で開催する方針を固めたそうですよ。これは野球ファンならずとも被災地にとって嬉しいお知らせですね。 来年は、今年行った楽天の本拠地である宮城県のKスタではなく、岩手県を候補地として検討しているそうです。今年のオールスターは、スター選手たちが仙台に集い、前日には被災地の避難所に多くの選手が訪れるなど、勢力的に活動して下さいました。 残念ながら、あまりの人気でチケットは買えませんでしたが、震災からまもない時期に、このようなイベントを開催して頂き、多くの被災者が勇気と元気をもらったと思います。 最近は、被災地をメディアが紹介する機会も減り、津波の被害が終わった話と捉える人も多いでしょうが、今でも手付かずの場所がたくさんあり、復興と呼ぶにはまだ程遠い状態ですので、来年も被災地を考慮したこの決断には感謝するばかりです。 日本政策金融公庫が5日発表した消費者動向調査によると、東京電力福島第1原子力発電所事故の影響があると考える地域の生鮮食品について、「買わない」と回答した消費者が37.0%に達しました。 「買う」「気にならない」との回答約28.2%を上回り、原発事故が消費行動に大きな影響を与えていることが浮き彫りになりました。震災後、生鮮食品を購入する際に重視する項目では「産地」が30.4%を占め、次いで「鮮度」(12.9)、「低価格」(8.8%)と続いています。 特に原発の影響を気にする傾向は東日本が強く、原発の影響があると考える地域の生産物について「買わない」との回答は西日本が33.2%だったのに対し、東日本は39.4%に上っています。 先日も紹介しましたが、安全宣言された福島の食肉牛が、他自治体の独自調査で暫定基準値を超えたセシウムが検出されては、流通している=安全とは、まだまだ言えない状態です。宮城の食肉牛に関しても、暫定基準値は超えていないものの、4検体中3検体で放射性セシウムが確認(1キロあたり250~420ベクレル)されました。 しかし、宮城県のサンプリング検査では全て「ND(検出せず)」でした。これでは「風評被害」というより「リスク回避」で買わない人が多いでしょうね。まずは消費者が信頼できるように、自治体には正しい情報提供をして下さるようお願いします。 こちらにフクシマから岐阜に避難してきた人の話が紹介されています。 自主避難したその方の話を読むと、いかに国、自治体が何もしれくれなかったか、住民に対し放射能汚染の情報提供が無かったかが分かります。どこまで本当の話か分かりませんが、他の地域で放射能特集を放送している時に、福島ではバラエティ番組を放送していたという話もありました。 我々には常識の「放射線量が高いので子供は集団非難したほうがよい」という話ですら、現地では聞いたことがなかったそうです。住民の流出を防ぐために、メディアの情報統制、隠ぺいが行われていたのかもしれませんね。 先日、私の住んでいる町の広報でも、年間で外部被ばく1mSv、内部被ばく1mSvまでは大丈夫だから、子供は気にせず砂遊びしても良いし、家庭菜園の野菜も食べても問題ないみたいなことが書いてありました。こんなものをお年寄りが読めば、町が言っているんだから大丈夫という感覚になりますよね。 私もネットが無ければ、正しい情報?(自治体、メディア、学者の安全神話を指摘する意見)が得られなかったかもしれません。それだけ、普通に生活していれば、放射能には無頓着になってしまうんですよね。 この方の話が全て事実だとすれば、この対応は住民に対する殺人行為だと思われても仕方が無いのではないでしょうか? すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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