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テーマ:今日のこと★☆(106015)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
福島第一原発事故をめぐる不適切な言動で辞任した鉢呂前経産相の後任に、枝野前官房長官が内定したようですね。こんなに頻繁に大臣が変わっては、認証式を行う天皇様も大変でしょう・・・。
鉢呂前経産相の発言については、記者クラブが言葉の揚げ足取りを行って辞任に追いやったという話もあり、意外にネット上では辞任する必要はなかったのではという声もかなり上がっています。 「放射能がうつる」についても、鉢呂前経産相が防護服のままで現れ、「防護服は脱がないのですか?」という記者の質問に対し、イラだった鉢呂前経産相が「忙しくて脱ぐ暇が無いんだ。放射能うつしてやろうか」みたいな発言だったと聞いています。 それでも大臣の発言としては問題かもしれませんが、各マスコミによって発言した言葉が違うので、どうも記者クラブによって作られた感じもします。(読売「ほら放射能」、朝日「放射能をつけちゃうぞ」、毎日「放射能をつけたぞ」、日経「放射能をつけてやろうか」、産経「放射能をうつしてやる」、FNN「放射能を分けてやるよ」)どこのマスコミも発言の全文は載せていません。 記者クラブが大臣の職を追いやったのであれば、原発事故後、数々の嘘を公表した輩たちも吊るし上げて欲しいものです。それに関しては、マスコミも賛同して公表した分、同罪で批判できないのは分かっていますが・・・。 「ペンは剣より強し」ということわざが使えるマスコミはどこに行ってしまったのでしょうか。昨日、東京で行われた脱原発デモの報道も、1万人を超えるデモより、逮捕者が出たことを公表していますし、参加人数もかなり目減りさせて報道しているようですしね。 こちらも問題発言かと思いますが、9月11日のNHK「日曜討論」で自民党の石原伸晃氏が「市民が使用している4~5万円の線量計は正確ではないので、市民には線量を計らせないようにしないといけない」という趣旨の発言をしたそうです。 確かに学者、専門家と呼ばれる知識人?からすると、測定器は○○式だから正確な数値は分からないとか、測定方法が間違っているなど、素人が測定していることに対して言いたいのは理解できます。しかし、放射線量が高い、低いぐらいは、数値が違っていても判断できるかと思います。 もし、そのような趣旨の発言であれば、「市民が使用している4~5万円の線量計は正確ではないので、市民には線量を計らせないように国、自治体がより細かな測定を実施し公表しないといけない」が正しい見解でしょうね。 石原伸晃氏は、別の場で911テロを肯定するような発言もしていますし、これだとまた情報統制、隠ぺいの邪魔をするなと言っているように聞こえます。まあ、どちらにしても、いつも被災地はかやの外ですけどね・・・。 東日本大震災後、乳幼児を持つ母親で「子どもが煩わしくてイライラしてしまうこと」が「よくある」「時々ある」と答えた人は7割に達することが、ベネッセ次世代育成研究所のインターネット調査で分かりました。同社が昨年行った郵送調査では、同じ回答は54%で、震災は子育てにも大きなストレスを与えているようです。 確かに子育てはただでさえ大変な仕事だと思いますので、自分に余裕が無い時の子育ては、やはりかなりのストレスにつながるのでしょうね。しかも、放射能汚染から子供を守ろうと、気にすれば気にするほど、さらにストレスがたまりますから・・・。 母親の気持ちは十分分かりますが、震災でストレスを受けているのは大人だけではありません。子供も、あれだけの震災を目の当たりにすればストレスが生まれないはずはありません。 子供を守ってあげられるのは、父親ではなくやはり母親かと思いますので、なんとかストレスを解消して、子供のために頑張って欲しいと思います。母親のストレスを解消するのは、おやち”の役目というツッコミがありそうですが(滝汗)。 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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