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テーマ:今日のこと★☆(106010)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
今日も暑いですね。台風も来ていますが、どうも最近また地震が頻繁に起きています。震度3~4ぐらいの地震ですが、東北から関東までの至る所が震源地になっていますので、大きい地震の予兆でないことを祈ります。
新米が出回り始めていますね。真意は定かでありませんが、こちらで秋田産の新米を検査したところ、1kgあたり100ベクレル前後の値が検出されました。暫定基準値は1kgあたり500ベクレルですので、それでも問題は無い(国が言うには・・・)のですが、秋田県の検査では、全てND(検出せず)だったのが気になります。 実は秋田産と言いながら、秋田の米ではないのか、それとも秋田県の検査が甘いのか分かりませんが、これから新米が流通すれば、このような問題が多々出てくるのでしょうね。ちなみにキロ100ベクレルの米を毎日300グラム33ベクレル食べ続けたとして、生物半減期も考慮すると1年後に体内に2300ベクレルの放射性物質が蓄積されることになるそうです。 この値が安全性でどのような意味を持っているか分かりませんが、本当に米を食べ続けて私達の健康は大丈夫なのでしょうか? 武田教授が、鉢呂前経産大臣が記者会見とオフレコの場で新聞記者に不適切な発言があったとしたことに対して、「巨悪は問われず??・・・判断力のないのは日本社会かマスコミ報道か?」ということで、マスコミの報道に関して疑問を投げかけています。 我々も悪い癖で、マスコミが報道したことは、何の疑問にも思わず全て真実と捉えがちです。ただ、鉢呂前経産大臣が言ったとされる「放射能をつけるぞ」の全文は、誰も分からないそうです。しかも真っ先に報道したフジテレビの記者は、その場にいなかった(もしくはちょっと遠くにいた?)とされていますので、結局真意ははっきりしていません。 そして枝野元官房長官が、経産大臣に就任したわけですが、「死の町」より、「ただちに健康に影響は無い」という虚偽の発言の方が指摘されるべきかと思います。こちらの件に関しても、武田教授がブログに書いていますので読んでみて下さい。 昨日は宮城県仙台市の南に位置する名取市の沿岸部で、がれきが燃える事故がありました。昨日の朝から燃え始めて、午後になっても消えず、風によって仙台市内にまで煙と異臭が流れてきました。 私も夕方、外に出ましたが、やはりビニールが溶けたような臭いがしましたね。そうなると、当然放射性物質のことが気になるのですが、名取市は仙台市同様、比較的放射性物質による汚染が少ないため、おそらく大丈夫だと思います。 秋口になると、田舎では野焼きが行われるところが多いですが、今年は遠慮してもらいたいものです。さすがに福島、宮城で、野焼きを行ったという話はほとんど聞いていませんが、岩手では放射能汚染に対する意識が低いのか、頻繁に野焼きを行っているそうです。 そのため、放射能汚染を恐れる方から岩手県に苦情が相次ぎ、県から市町村宛に、野焼き禁止の徹底を呼びかける文書が出回ったそうです。普通に考えれば、県民の生活を守る県が、県民から指摘され行動を正すのはおかしな話ですが、県、市町村も放射能汚染に関しては素人同然ですので、間違っていると思ったことはどんどん指摘すべきです。 先日の横浜市が埋め立てに汚染された汚泥を使用しようとし、苦情によって中止に追いやられた件もそうですが、国、自治体を動かすことも、我々の自衛手段のひとつです。小さい声でも、それが重なれば大きな声になります。みなさんも、間違っていると思ったことは、そのままにせず、何らかの形で訴えるようにしましょう。 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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