３連休初日ですね。私は台風のおかげで、お休み３日目ですが（笑）。すっかり台風の影響も無くなり、今日は青空ですが、意外と台風の爪あとが大きかったようで、県内のＪＲは昨日も運休、今日も一部を除いて終日運休となっています。


やはり地震のダメージがあるまま、騙し騙し使っていたのが、台風の影響で再点検を余儀なくされたようです。土砂崩れの可能性が高い場所も、今は通行止めになっています。しかし、仮設住宅の浸水後の対応は、どうにかなりませんかね。


住民の方の「津波（原発）の次は台風被害。いったい、どこに住めばいいのか」という聞いているだけで、心が痛みます。どうか自治体は、やっつけの仮設住宅ではなく、安息の地を避難者の方に提供してあげて下さい。よろしくお願いします。


福島第一原発でもかなりの雨水が流入しましたが、現在休止中の宮城の東北電力女川原発でも１号機のタービン建屋地下に雨水が流入し、約２８００トンの水がたまっていると発表しました。ただし、原子炉の主要設備に影響はなく、水から放射性物質は検出されていないそうですから、ちょっと安心しました。


また小出しで福島第一原発事故の真実が明るみになったようです。東日本大震災直後に、福島第一原発２号機の格納容器が損傷、直径約７・６センチ相当の穴が開いた可能性のあることが、日本原子力研究開発機構の模擬実験で分かりました。


格納容器の損傷度を示す具体的な数値が推定されたのは初めてとなります。交流電源が喪失した後に、蒸気で注水を継続する非常用冷却装置「原子炉隔離時冷却系」（ＲＣＩＣ）の動作状況、圧力の推移など東電が発表したデータを活用したそうです。


専門的なことは分かりませんが、事故当時、水を入れても入れても水位が上がらない話と、建屋内の地下に高濃度の放射能汚染水がある時点で、格納容器に穴が開いているのはだれもが想像できたと思います。今回は、それを数値から立証したということですね。


あの時、政府、東電が「格納容器に損傷はない」と連呼していたのを思い出すと、なんだか怒りよりも虚しさを感じます。


こちらの方のメールの内容を読むと、怖くて中古車が買えなくなりました。確かに輸出時に、かなり高い線量を発している車が見つかっていますが、国内の流通となると、いまだにノンチェックのケースが多いと思います。


それで被災地以外のナンバーにされたら、線量計でも持っていない限り、どの車が放射能汚染されているか分かりませんね。車は、洗車でかなり線量を落とすことができるとされていますが、どうしてもパッキンやワイパーなどに使われているゴムは洗っても線量が落ちないそうです。


風呂場のパッキンにカビが付着すると、なかなか取れなくなるのと同じ原理ですね。その場合は、やはり交換するのが一番良いそうですが、ナンバーを変えて売るような業者では、そのまま売るのは目に見えています。


そう考えると、やはり恐ろしいことなのかもしれません。この方が書いているように高い線量で被ばくした場合、心臓病になる可能性が高まります。これから車を買おうと思っている方は注意して下さい。



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