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テーマ:今日のこと★☆(105994)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
今日から若干の規制はあるものの、JR在来線はほぼ通常通りのダイヤに戻りました。昨日の晩は、約3時間ぐらいしか電車が動かないので、帰宅者が集中して結構混みました。臨時ダイヤだったこともあってか、かなり遅れもあったようです。
電車が普通に動いてくれるのを幸せに感じたのは、震災後電車が復旧して以来です。なぜか最近お腹が一気に出てきたので、運休が長期化してママチャリで通えばダイエットになったかもしれませんね(;^ω^)。 こちらは、東電が補償の項目ごとの上限単価や、収入補償の打ち切り時期を記した社外秘のガイドラインをスクープしたものです。 いやはや、今度はこんなものが出てきましたか・・・。当然、企業としては目安となる上限値などを設けたい気持ちも分かりますが、今までの東電の対応を考えると、正直怒りしか覚えません。 でも、この資料が本物であれば、東電内にはまだ良心のある社員が残っているということになりますね。そのような方達が東電を仕切ってくれれば、安心して任せられるのですが、どうも不信感しか感じないんですよね。 枝野経産相は、東電が作成した分厚い賠償請求書類に対して、「とんでもない話だ。抜本的な改善を求める」と述べたのを受けて、東電は書類が大量になったのは「賠償に漏れがないようにとの考え」からだったと説明した上で、「混乱を招いたことをおわびする」と陳謝しました。 今後、説明会の開催を増やし解説書を配布するほか、高齢者のもとには社員が直接出向いて書類の記入を手伝うなどの対応をとる方針のようですまた、合意書の見本に記載した「上記金額の受領以降は、一切の異議・追加の請求を申し立てることはありません」という文面について「削除の方向で見直しをする」と発言しています。 今も原発事故は収束しておらず、放射能汚染の影響が長期化するのと、今後、被ばくによる健康被害が懸念されている状態で、「追加の請求はしない」なんて、おかしな話ですよね。やっぱり、何かおかしいです・・・。 東海村村長が暴露しましたが、東海第二原発では、津波の影響で、あと40cm浸水していれば、福島第一原発と同様の全電源喪失になる可能性があったそうです。福島第一原発事故と並行して女川原発や福島第2原発でも、一時は電源喪失で福島第1原発と同様の危険性があることは報道で知っていました。しかし、茨城県東海村にある東海第二原発においても、同様の事態になっていたとは初耳です。 女川原発も設計されたものではなく、高台という地形的な利点で、津波の被害が最小限に食い止められたということは分かっています。つまり偶然助かったということです。どちらも、もう少し高い津波来たらと考えると恐ろしくなりますね。 福島第一原発についても、もし原子炉が1つだけだったら、もう少し迅速な対応が行えたかと思います。東海村村長が「福島原発事故によって日本は世界を震撼させた。そのことがあってドイツ、イタリア、スイスで原発は廃止されることになった。そのことを日本は真っ先に考えるべきだ。日本で原発の安全宣言などするべきではない。こういう(日本)国では原発を持つべきではないと私は思っています」と語っていることが人としての答えでしょうね。 これだけ日本が恐ろしい事態になっても、まだ利権をむさぼろうとしている輩達は、私はもはや人ではないと思っています。自分のために、どこまで日本を食い物にすれば済むのでしょうか?貯めるだけ貯めて、いざとなったら国外逃亡でしょうか・・・。 こちらは原発事故から半年間の状況を、武田教授がアドバイスしたことや政府の対応を含めて詳しく書いています。海外メディアのように、情報隠ぺいの手助けをしているマスコミの報道ではなく、何も隠さない真実を書くと、このような内容になるのでしょうね。 武田教授のブログは原発事故後から注目していますが、他の方と違って見解が全くぶれていないため私は信用しています。政府・専門家?の言い訳染みた言葉遊びのような発言は、さすがにもう聞きたいとは思いません。 それでもマスコミは、いまだ踏み込んだ報道は行っていません。時代は変わって、「ペンは剣よりも強し」から「ペンは剣よりも強し、されど原発利権よりは弱し」になってしまったのでしょうか? すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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