会社では気にならないので、ワイシャツのまま通勤していますが、最近は朝晩の冷え込みが激しく寒くなりました。そんな中、気象庁では１０月２日から１１日の間、日本列島全体で気温が大きく下がる、異常天候早期警戒情報を発表しました。







来週以降は、なるべく上着を着た方が良さそうですね。しまっておいたスーツを週末探してみなければ・・・。でもウエストが入るか心配です（；^ω^）。


こちらはある方のブログの記事ですが、この方の父親がバス旅行で普通に「福島から参加しました」と言っただけで、同乗していた乗客が過敏に反応し「福島出身はバスを降りろ」と罵倒し、添乗員も止めずSAで降りて最寄り駅まで数時間かけて歩いて帰ったそうです。


まだ、こんな無知による差別があるのですね。乗客に、この方をかばう人はいなかったのでしょうか？私だったら真っ先に罵倒した輩を怒鳴りつけると思います。確かにネットでは、今でも福島ナンバーというだけで車を傷を付けられた（それが理由かは実際のところ不明）とかいう話を見たことがあります。


もう、こんな低レベルの話は終わりにしませんか・・・。


福島市では、市内の放射線量を大幅に減らすため、今後２年間で市内の全世帯に当たる１１万世帯を対象に、放射性物質を取り除く大規模な除染を行うとする計画を固めました。


ついに本格的な除染が始まるようですね。完全な除染は無理だとしても住居などから放射性物質を洗い流せば、かなり線量が落ちることが期待できます。ただ一点気になるのが、除染で出た放射性物質を含む土などの処理方法は決まっていないことです。


環境省（なぜ環境省？）では、１キログラム当たり１０万ベクレルを超える放射性セシウムを含む焼却灰などについて、外部に放射線が漏えいしない対策を取った上で管理型最終処分場に埋め立てることを容認する方針でいます。


しかし国としての対策が明確になっていないため、やはり自治体任せの感がいがめません。このようにバラバラの対応を自治体が行うのではなく、中間（最終）処理施設などで集中管理しなければ、さらに放射能汚染が拡大する可能性もあります。


当然、中間（最終）処理施設を受け入れる自治体など今は無いとは思いますが、先送りではいつまで経っても解決しませんよね。


その福島県より、（６月６日９時～６月７日９時）～(８月３日９時～８月４日９時）の都道府県別環境放射能測定（定時降下物）の測定結果に誤りがある旨が、文部科学省に報告がありました。こちらのＰＤＦファイルに訂正内容が記載されています。


【訂正抜粋】
Cs-134
修正前： 31 MBq/km^2 → 修正後： 590 MBq/km^2

Cs-137
修正前： 39 MBq/km^2 → 修正後： 750 MBq/km^2


人間誰もが間違いはあるものですが、このような命に関わるような情報は決して間違ってはいけませんよね。しかも、似ても似つかない数字で１０倍以上違うって、本当に間違いですか？


どう考えても明らかに情報隠ぺいとしか思えません。また、いつものように後だしジャンケンの情報開示なのでしょうね。しかも６月の訂正がなぜ３ヶ月経った今なのでしょうか。


我々は何もしない国に増税ばかりされ、これから何を信用して暮らしていけば良いのでしょう。



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