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みっちャん

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2011年10月06日
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放射能汚染の影響があるとされる自治体では、食品の測定値を公表するのが一般的になっていますが、牛肉の放射性物質検査をめぐり、栃木、岩手両県が出荷停止解除後の8月下旬以降、検査結果が暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)以下の場合、数値を明かさずに「規制値以下」とだけ発表し、牛肉の汚染度合いが分からない状態だったそうです。


厚生労働省では、消費者にとって規制値以下でも検査数値は購入の判断材料になるため、9月末に両県に具体的な検査数値などを公表するよう指導しています。以前、宮城県知事も同じようなことを言って物議をかもしだしていましたが、今のところ基準値以下でも数値は公表しているようです。厳しい基準値ならまだしも、食べ続ければ3年でほとんどの方が死んでしまうという安全とは言えない暫定基準値ですから、数値を公表するのは当然のことかと思います。


では、どうしてこんな情報隠ぺいのようなことをしてしまったのでしょう。実は農林水産省が当初、県に「数値を出す必要はない」と回答していたからだそうです。栃木県の担当者によると「農水省を通じて厚労省と調整する中で『規制値以下』という表示の仕方になった」そうです。今でも担当者は「規制値以下なら問題ない」と話しています。


岩手県の担当者は「消費者に選択の余地を与えるべきだという意見があることは承知しているが、表示の仕方に問題があったとは思わない」と説明していますが、今後は「県民に公表を求める声があり、厚労省からも指導があったため、検査数値を公表する」としています。


しかし、農水省は「消費者に伝えるべきは規制値以下かどうか。県には、一頭ずつ数値を出す必要はないのでは、と話した」とするも、厚労省では「規制値以下」という公表方法について「了承した覚えはない」と話しています。


県は問題ある公表の仕方ではないと言っているし、国は農水省と厚労省の言い分が違うなど、それを消費する国民が何を望んでいるか分かっていないようです。「暫定基準値」がいつの間にか「基準値」に置き換わって考えているようですね。あんな危険な数値なのに・・・。


こんな国内の野菜や肉を消費するなら、外国のものをと思う方もいらっしゃるとは思いますが、ちょっと待って下さい。こちらの動画の5分30秒ぐらいから線量計の数値を表示していますが、5マイクロシーベルト/時にもなっています。







これは福島の線量ではありません。実はオーストラリアのメルボルンなのです。オーストラリアにはウラン鉱山があるため、もともと線量が高いそうですが、本当にそれだけの理由なのでしょうか?


線量が高くなった理由としては、オーストラリアのウラン鉱山で4月に事故が起こったからだという話があります。また、もうひとつの理由としてオーストラリアでは過去にイギリス・オーストラリア両政府の主導による核実験が行われていたため、核実験の影響で大きな汚染が今にわたって残っているという話もあります。


そう考えると、すっかり日本でもお馴染みとなったオージービーフも一概に安全とは言えないのではないでしょうか?


こんな話もあります。回転寿司やスーパーなどでよく見かけるノルウェー産のサーモンですが、実はノルウェーの海産物と言えば、放射能汚染食品の代名詞的な存在だというから驚きです。


イギリスのセラフィールド再処理工場やフランスのラ・アーグ再処理工場から海洋へ垂れ流されてきた放射能(特にプルトニウム)が、あの辺で獲れる海産物を長年汚染し続けてきたからだそうです。


なんだかこんな話を聞くと、これから何を食べて生きていけば良いのだろうと不安になります。東京都が輸入食品の放射能検査を止める?なんて話もありますから、しっかり検査された国内産を食べた方が安全かなとも思い始めています。


福島第一原発事故で日本人が注目し始めた放射能汚染ですが、残念ながらすでに世界ではかなり放射能汚染が進んでいるようです。地球はこんなに汚れてしまったのですね・・・。


野田首相は昨日の衆院震災復興特別委員会で、東京電力福島第一原発の事故について「政府も事業者も科学者も、安全神話にどっぷりと浸りすぎてきたことが今回の事故につながっている」と述べました。


原発に関しては、安全神話もそうですが原発マネーにもどっぷりと浸かりすぎていますから、きちんとした対策を考えて欲しいと思います。そもそも安全神話は、原発利権をむさぼる輩達が勝手にでっち上げたものですから、それを否定するということは、原発利権を否定するということです。


このことを本当に首相は分かっているのでしょうか。結局は、いつもの言葉遊びで「これはこれ、あれはあれ」としてしまい、安全性を強調しつつ点検中の原発を再稼動させ、原発利権をむさぼる輩達を喜ばせることになるのではと心配しています。


国内の被ばく線量基準を検討する文部科学省の放射線審議会は、一般住民の年間被ばく線量の限度について、原発事故などからの復旧期は、年1~20ミリシーベルトの間に設定することを許容する考えを明らかにしました。


せっかく国が決めている被ばく限度量年1ミリシーベルトに戻ったと思ったら、また年20ミリシーベルトに逆戻りですか?伊達市の子供達を対象に小型線量計(ガラスバッジ)で計測した被ばく放射線量の結果によると、多い子供で年5ミリシーベルトを超える値になっているようですし、除染が追いつかないのであれば、除染が終わるまででも住民を避難させるべきではないでしょうか。


食品の暫定基準値もそうですが、なぜ被ばく限度量を上げるという発想になるのかが理解できません。人の被ばくを最小限に抑えようと考えるのであれば、絶対このような考えにはならないでしょう。こんな高い基準値では、「安心」と「安全」を別なものとして考え直さなければなりません。


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最終更新日  2012年01月13日 13時35分42秒
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