2669570 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

3連休中日! New! ukiuki1963さん

サウンド オブ フ… 恵美子777さん

スケジューリング 仙台のお父さん

コメント新着

えっちゃん@ Re:こびとづかんは、なぜおっさん?本当にいるの?(12/27) こんにちは 私はこびとはいないと思…
akb@ Re[1]:こびとづかんは、なぜおっさん?本当にいるの?(12/27) カクレモモジリファンさん >カクレモモジ…
りょうへい@ Re[1]:コビトは本当にいます!!(12/27) bvolgkpoさん >ルーシーさん >>私のい…
ううjgyひkj@ Re:コビトは本当にいます!!(12/27) ルーシーさん >私のいとこの家に、本物の…
bvolgkpo@ Re:コビトは本当にいます!!(12/27) ルーシーさん >私のいとこの家に、本物の…

プロフィール

みっちャん

みっちャん

カレンダー

2011年10月11日
XML
東日本大震災から今日で7ヶ月目となりました。震災から半年を節目に、地元メディアでもほとんど取り上げられなくなりました。いつまでも震災を引きずっていてはいけないという思いと、後世のためにあれだけの犠牲者を出した大震災を忘れてはいけないという思いが葛藤し始めています。


しかし、昨日も東日本大震災の余震と思われる地震がありましたし、地震、津波の被害によって起こった福島第一原発事故も、放射能汚染については、いまだに現在進行形です。おそらくメディアが次に大きく取り上げるのは、1年後の来年3月11日だとは思いますが、広範囲で今も地震が起こる可能性が示唆されていますので、今後も十分に気を付けたいと思います。いまだにうちでは防災グッズ、保存食は健在です(;^ω^)。


東日本大震災の津波の影響で、一時5万人余りが避難生活を送った宮城県の沿岸部としては一番大きな石巻市で、震災から7か月の今日11日、すべての避難所が閉鎖されることになり、各避難所では被災者が荷物を運び出す作業に追われています。


石巻市は、人口が多いのもあって、沿岸部では一番犠牲者が出た街でもあります。地盤沈下が深刻で、いまだに住宅街には満潮になると海水が道路、宅地にまで及び、根本的な対策は行われていません。そのため、出かけるのに長靴を履いたり、1階には住まない方が多いようです。


避難所を後にする方は、ほとんどそのような自宅に戻る人が多いですが、行き先が決まらない人もおよそ70人いて、市は公民館などに設けた4か所の「待機所」に入ってもらうことにしています。実質的には避難所と変わらない状況が続くことになるようです。


市は「避難所の閉鎖を、被災者に自立してもらうきっかけにしたい」としていますが、閉鎖後も仮設住宅での孤立対策や浸水地区に住む人たちの安全、それに「待機所」に移る人の住まいの確保など、市にはそれぞれの事情に応じたきめ細かな対応が求められています。


あれだけ海水に頻繁に浸かれば、おそらく家としては駄目でしょうし、そもそも満潮の度に海水が来る場所に住んでよいのかという話もあります。それでも、自分の力ではどうしようも無いため、危険を知りつつ住んでいる方が大勢いらっしゃいます。


これから東北の寒い冬に突入しますが、プレハブの仮設住宅での寒さ対策もこれから問題になるかと思います。被災者の訴えなどを受け、厚生労働省は9月下旬に、追加の寒さ対策を講じるよう岩手、宮城、福島の3県に通知しました。


窓を二重、断熱材の追加など、追加工事の実施を決めましたが、すべての工事を終えるまで時間がかかりそうです。NPOなど民間団体も仮設住宅約6300戸にストーブなどの暖房器具を配っています。


がれきの撤去、復興計画も大事でしょうが、今もこのような方達が大勢いることを国はしっかり把握して欲しいと思います。


環境省が除染に対する基本方針を出しましたが、年間20ミリシーベルト未満の被ばく線量の地域については、2年後、2013年8月の末までにこの被ばく線量を半減させる方針のようです。しかし、年間20ミリシーベルトが10ミリシーベルトになったとしても、そこに住んではいけないと思うのは私だけでしょうか?


特に子供には、そんな場所に住んではいけないと思います。先日、汚染の激しい福島市渡利地区の住民に今後についての説明会が行われました。方針としては簡単に言うと、「避難はさせないけど、除染は行う」です。


除染のモデルにもなっている渡利地区ですが、「除染の限界」という言葉もあり、通学路が平均して7割程度(約68%)にしか下がっていなかったそうです。低汚染の場所なら7割も下がれば十分でしょうが、空間線量も1~2 μSv/hに高止まりしていますし、道路の側溝は天然の濃縮が進行して「6月の 7.7 μSv/h から 22 μSv/h に、11μSv/h から23 μSv/hに上昇していた」そうです。


放射性物質が降り注いだ直後であれば洗い流すことも可能だったかもしれませんが、コンクリートやそれに類する屋根の汚染は高圧水洗浄によっても除去できておらず、住宅室内におけ る高い線量の原因になっています。


また、雨が降る度に山から汚染された土砂が流れてくるので、今後もイタチゴッコの状態が続きそうです。あれだけ天文学的な費用をかけて中途半端な除染を行うのであれば、現在、高濃度に汚染された場所に住んでいる方達を避難させ、別の居住地を提供する方が、私は建設的だと思います。


そもそも国は除染の効果が無ければ、そこに住んでいる方達をどうしようとしているのでしょうかね。また、見て見ぬ振りを行うのでしょうか?


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村
すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年01月13日 13時33分22秒
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X