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みっちャん

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2011年10月26日
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「国が県を動かした」という情けないタイトルで記事になっていましたが、福島第1原発事故に伴う放射線被ばく量調査に、やっと宮城県も乗り出すことになりました。しかし今回の対応は地域限定で、対象地域となる丸森町の筆甫、耕野の2地区に限られています。


除染費用の助成など、丸森町は福島並みの支援を国や県に要望し続けていました。細野原発事故担当相が7月に同町を訪れ、健康調査実施に言及。保科町長は「原発事故対策に関して県の腰は重かった。国の態度が県を動かしたのでは」とみています。


確かに今までの県の放射能汚染への対応を見る限り、他県とは雲泥の差で消極的だと言われてもしかたがない状態です。今回は序章と捉え評価するところもありますが、ひとつの町の2地区だけの調査で終わらせるつもりでは?と心配しています。


宮城県の県北に位置する大崎市でも、学校及び保育所等給食食材の放射能検査の結果、宮城県産(県北地域)の牛乳から放射性セシウムが合計で1キロあたり25ベクレル検出されました。大崎市在住の方からの報告では、大崎市岩出山で製造しているメグミルクの牛乳とのことで、岩出山で製造のメグミルク牛乳は宮城県のスーパーでも販売しているそうです。


宮城県産の牛乳に関しては、新潟県で流通していた宮城県産の牛乳を10月15日に検査したところセシウムが22.3ベクレル検出したことが発表されていますので、子供達が毎日口にする給食には十分注意してもらいたいものです。


今までも、宮城県は放射能汚染対策について「やったからいいだろ」的な対応が多く、宮城県民は、県に対してかなりの不信感を抱いていると思います。健康調査については、少なくても県内の子供達全てを調査、被ばくが確認された地域は、福島県同様生涯にわたり調査を継続するようお願いしたいです。ホットスポット同様に、被ばくの現状把握は間違いなく重要ですから・・・。


福島第一原発事故による日本の汚染範囲はあまりにも広すぎます。東日本各地で100~10万ベクレルのセシウムが検出されていますが、これはとんでもない数値です。チェルノブイリ事故発生時、ホットスポットと言われたスウェーデンの一部でさえ、70ベクレルでした。


そう考えれば、少なくても東日本全域の被ばく調査は行うべきです。チェルノブイリ原発事故より汚染が深刻なのに、避難させないでいる国は、被ばくに対する対策を取る責任があります。そもそも被ばくさせること自体間違っていますが、すでに被ばくしている子供達もいますし、今さら避難区域を拡大させるつもりなどないでしょうから、子供達の健康管理をしっかりして欲しいと思います。


こちらはチェルノブイリ事故から19年後の2005年にウクライナの被ばく状況を公表した記事です。早期避難、厳しい基準値を設けても、350万人(内子供120万人)の方が被ばくし、150万人以上が犠牲になっています。


ウクライナのような対策すらせずにいる日本では、どれだけの方が被ばくし、どれぐらいの死者が出るのでしょうか?私は少なくても、もう1桁ぐらい増えるのではと心配しています。



こちらは、西ドイツ放送の番組ですが、「死の地域に生きる原発事故後の日常」ということで、原発から20kmほどしか離れていない、WBC検査で子供たちの被ばくが確認された南相馬市の人々の生活を報道しています。







家を洗い、庭の土を取り除き、樹木の幹まで洗い流して線量を落としても、数週間後にはまた数値が上がり始めているそうです。子供たちは毎日昼休みになるとマスクをして教室の拭き掃除を行ったり、手を丹念に洗ったりと、少しでも放射性物質を取り除くよう努力しています。


目に見えない放射能と毎日戦っている姿を見て、部外者が「そこまでして何で住んでいるの?」とは言えないと思いました。自主避難したり引っ越したりする人は多くなっているようですが、「住むな」と国が言わない限りは彼らはそこに住み続けるでしょう。


たとえ被ばくし続けたとしても・・・。


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最終更新日  2012年01月13日 13時44分32秒
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