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みっちャん

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2011年10月28日
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昨日は岩手県南の子供達の被ばくが確認されたことを紹介しました。しかし、こちらで、もっと悲惨な記事を見つけてしまいました。岩手県南で毎時10マイクロシーベルトが検出された中学校の生徒がくも膜下出血で亡くなったそうです。


被ばくとの直接的な関連性は分かりませんが、学校ではその高濃度の線量が新聞で報道されるまで、いっさい生徒たちや保護者らには伝えられていなかったという事実を聞いて驚きました。ここにも隠すことが最善策という国の行いが継承されているようです。


医学には全くのど素人ですが、素人なりに調べてみると、被曝によって血管透過性の亢進、脳圧亢進、脳浮腫等が起こり、くも膜下出血発症の可能性はあるそうです。本当に被ばくが原因で、今後もこのような悲しい出来事が起こるのであれば、国は福島県に限らず、線量の高い地域の子供達の被ばく検査を行い、このような事態を未然に防ぐ必要があります。


こんな悲しい出来事は、二度と起こしてはいけません。未来ある子供達をこれ以上犠牲にしないで下さい。


それなのに、宮城県でも恐れていたことになりそうです。放射能から命を守る宮城県南部の会(トップページにもリンクを作成しました)から引用させて頂きますが、平成23年10月25日(火)宮城県庁で「第1回宮城県健康影響に関する有識者会議」が開催されました。福島第一原子力発電所事故に伴い拡散した放射性物質が県民の健康に与える影響や本県における今後の対応策について学識経験者の意見を聴取するためが目的で非公開の会議が行なわれたようです。


その会議では、宮城県民の健康調査は不必要との結論に至ったようです。先日紹介した丸森町の耕野と筆甫の2地区での、子ども約100人を対象に健康調査を実施するのは例外的にだそうです。


それを決めた「有識者」は以下の方々です。(敬称略、全て東北大学関係者)
■石井慶造:東北大工学研究科教授
■辻 一郎:東北大医学系研究科医科学教授
■久道茂:県対がん協会長
■藤森啓成:東北大学病院准教授
■山田章吾:杜の都産業保健会理事長


なぜ子供のサンプリング被ばく調査も実施せず、不必要だという結論に至るのでしょうか?宮城県はホットスポットに対する調査は他県より遅れていると思います。ホットスポットさえ明確になっていない状態で、よくそんなことが言えるのか分かりません。


先日、ツイッターからの情報で、家の近くを流れる阿武隈川の河川敷全域で1~2マイクロシーベルトという高い線量が確認されています。そこには広場や野球場もあり、子供達が部活で使用したりもしているところです。


おそらく、川の土壌に堆積した放射性物質が、台風の増水によって福島県から流れてきて堆積した結果だと思います。そのような事実を有識者とやらの方々はご存知なのでしょうか?子供達を守ろうという姿勢が自治体に見えず、本当に怒りしかこみ上げてきません。


さて、では国はどう考えているのかと思いきや、とんでもないことを言ってますね。内閣府の食品安全委員会は、食品から受ける被ばくで、放射線による健康への影響が見いだされるのは「1人当たり生涯の累積線量でおおよそ100ミリシーベルト以上」が目安との最終結果をとりまとめ、厚生労働省に答申しました。ただ、体外から放射線を受ける可能性は著しく高まらないと仮定して、外部被ばくは最終結果に盛り込まず、今後の措置は環境省などに委ねました。


外部被ばくを被ばく量に含めないとは、随分とキチガイじみたことを言い始めましたね。毎時0.1マイクロシーベルトぐらいだと、1年で約1ミリシーベルトになります。それが70年だったら70ミリシーベルトですよ。なぜ、それを含めないのか意味が分かりません。今の日本で毎時0.1ミリシーベルト以上の場所は東日本でもたくさんありますが・・・。


こちらに、JR郡山駅前の植え込みの土から、1時間あたり80マイクロシーベルトを超える放射線量が計測された記事が記載されています。郡山とはいえ、かなり高い数値ですから、どこか線量の高い場所から持ち込まれた土の可能性が高いです。駅前は多くの方が行き来しますので、早急に対応して欲しいと思います。こんな状況で外部被ばくを含めないのはやっぱり分かりませんね。


しかし、朗報もあります。食品から受ける放射線量の限度を「生涯約100ミリシーベルト」とする食品安全委員会の健康影響評価を受け、厚生労働省は31日に審議会を開き、食品ごとの具体的な規制値作りを本格化させるそうです。


小宮山厚労相は「さらに安全性を確保する必要がある」との見通しを示しており、規制値をより厳しくする方向で議論が進むとみられています。現在ある暫定規制値は、福島第1原発事故直後に厚労省が原子力安全委員会の助言を受けて設定したもので、あまりにずさんで危険性のあるものです。


「生涯約100ミリシーベルト」は、人生80年として単純計算すると年1.25ミリシーベルトになりますが、外部被ばくも考慮して、より厳しい基準値にするようお願いしたいです。それが国民の安全性を高め、風評被害を無くす最善策であると気付いて欲しいです。どんな基準値が出てくるか分かりませんが、期待しないで待ちましょう。



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最終更新日  2012年01月13日 13時43分47秒
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