2669089 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

まずいのでは・・・ New! ukiuki1963さん

東京III ゾンタクラ… 恵美子777さん

スケジューリング 仙台のお父さん

コメント新着

えっちゃん@ Re:こびとづかんは、なぜおっさん?本当にいるの?(12/27) こんにちは 私はこびとはいないと思…
akb@ Re[1]:こびとづかんは、なぜおっさん?本当にいるの?(12/27) カクレモモジリファンさん >カクレモモジ…
りょうへい@ Re[1]:コビトは本当にいます!!(12/27) bvolgkpoさん >ルーシーさん >>私のい…
ううjgyひkj@ Re:コビトは本当にいます!!(12/27) ルーシーさん >私のいとこの家に、本物の…
bvolgkpo@ Re:コビトは本当にいます!!(12/27) ルーシーさん >私のいとこの家に、本物の…

プロフィール

みっちャん

みっちャん

カレンダー

2011年11月03日
XML
福島第1原発で2号機からキセノン133と135が検出され、核分裂を起こしている可能性が高いと報道されましたが、臨界については否定していました。しかし、後になって小規模臨界の可能性があると発表されましたね。そして今日になったら臨界ではなく自発核分裂だったとのこと・・・。


1号機と3号機も同様のことが考えられるそうですが、1、3号機では臨界を直接検出する設備がなく現状では分からないとしています。また、詳細な調査が必要としつつも、過去に同様の事象が起きていた可能性は否定できないとの見解を示しています。


実は公的機関が発表している放射線量の数値で、7月末から8月にかけて発生した放射線量の大幅な上昇があったという事実があります。3月の事故直後から、事態の深刻さをネット上での論文発表などで訴え続けてきた日沼洋陽工学博士はこう解説しています。


「私は福島第一原発1~3号機のいずれかで、メルトダウンした核燃料が連鎖的に核分裂する『再臨界』が発生し、4月以降では最大量の放射性物質が施設外へ漏れ出したと考えています。時期は7月28日から31日頃と、8月19日から21日頃の2回。放射物質の大量流出は、発表数値が実際よりも低めではないかと疑われている東京都や横浜市の線量測定データからもはっきりと読み取れる科学的事実です」


例えば、東京都発表のデータでは、8月19日の最大線量が前日の約1.4倍となる0.0865マイクロシーベルトを記録。この日には横浜市でも0.051マイクロシーベルトと、こちらは3月末並みの線量が観測されています。


「さらに詳しくデータを分析してみると、7月よりもよりはっきりと数値が上昇している8月のほうでは、規模が大きく継続時間が長い『即発臨界』という分裂反応が起きたと推定されます。これによって大量発生した放射性のセシウムやヨウ素などが首都圏にも達し、線量を増大させたと考えていいでしょう」


振り返ってみれば、東京都や神奈川県などの「下水脱水汚泥」から高い数値の放射性ヨウ素131が検出され始めたのも7月後半からです。ヨウ素131の半減期は8日間なので、3月の臨界で発生したものが7月以降になってから検出されることはありえません。


また8月には、都内各区の数十ヶ所の砂場で安全基準値を大幅に上回る放射線量が測定され、砂を全交換するまで使用禁止の措置がとられました。だが、その砂場のほとんどが7月以前の計測では基準値以下だったのです。これは以前も臨界が起きていたということを証明するものではないでしょうか?


政府や東電が年内に達成できるとしている冷温停止状態は、原子炉圧力容器底部の温度や放射性物質の放出低減が判断条件となっており、再臨界の抑制や監視は条件に入っていないというから驚きです。保安院は「冷却と臨界の問題は別」としながら、「臨界も局所的なら問題ないが、それが続くと大きなエネルギーを生むことになるので、監視は続ける」と説明しています。


そもそも冷温停止状態で再臨界を起こすこと自体おかしな話です。それは冷温停止ではなく、格納容器内の温度が下がっただけですよ。いつものように国民を騙すような変な日本語は使わないで下さい。臨界状態を把握できない状況で、冷温停止になんかできるわけがないです。


皆さん、報道で既にご存知かと思いますが、念のため用語説明を載せておきます。


■放射性キセノン
キセノンは原子番号54の元素で元素記号は「Xe」。希ガス元素の1つで、身近な使用例ではキセノンランプがある。キセノンの放射性同位体は40種類以上あるが、今回、2号機で検出された可能性があるキセノン133は半減期約5日、同135は約9時間と非常に短く、ともにウラン235やプルトニウム239の核分裂反応が直近に起こったことを示す指標となる。

■臨界
ウランなどの放射性物質が核分裂し、中性子が放出され、さらに周辺の放射性物質に当たって新たな核分裂を引き起こす連鎖反応が続く状態。原発の運転中はこの臨界状態が続き、発生したエネルギーを利用して発電している。ホウ酸は中性子を吸収し、核分裂を抑える性質があり、臨界防止に使う場合がある。ウランなどは臨界状態でなくても一定の割合で核分裂し、放射性キセノンができる。これに対し臨界状態では、キセノンの量は大きく増える。


このような状態ですと、当然臨界に達し核爆発の可能性は無いのかと心配になりますが、武田教授はブログで「福島2号機の核爆発・・・東電のサボりだが大丈夫」「福島原発は爆発するのか?」という記事を書いています。


要約すると、3月の時点から比べると核燃料の力はかなり弱まっているので、もし核、水蒸気、水素爆発が起こったとしても、3月の水素爆発の1/50程度の威力しかないので、それほど心配することにはならないそうです。それでも逃げる準備だけはしっかりして「備えあれば憂いなし」という状態にしておくことだそうです。


今後どうなるか分かりませんが、まずは最低限の食料、水を用意し、車のガソリンは満タンにして、なるべく出歩かない方が良いでしょう。出歩く必要があるときは、インフルエンザ用のマスクを着用(特にお子様は)しましょうね。


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村
すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年01月13日 13時49分24秒
コメント(8) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X