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テーマ:今日のこと★☆(105924)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
福島第一原発3号機に2号機同様「ガス管理システム」を設置するために、建屋内にロボットが入りましたが、毎時620ミリシーベルトと高い放射線量が検出されました。どの建屋もそうですが、まだまだ人が普通に入って作業を行うような状態にはなりそうにないですね。
それなのに年内中に冷温停止すると言い続ける政府と、部分的に臨界もしくは自発核分裂によって放射性物質を放出し続ける原発・・・。政府、保安院、東電の公表していることをまとめようとすると、どうしても矛盾してしまうので信用することができないのです。 そうそう以前、福島第一原発敷地内で見つかった10シーベルトの超高線量が検出された場所はどうなったのでしょうかね?公表されて以来、全く音沙汰が無いので、立ち入り禁止にしてそのままなのかもしれませんが、「あーだ」「こうだ」と言った後に事後報告が一切無いのも原発事故の報告で多いことです。ちゃんと時系列で説明してくれれば、多少国民も納得できるのですが・・・。 こちらはドイツのZDFが、東京で6万人の集まった9月19日反原発デモと焼却灰問題について報道している動画です。 日本ではデモに関しては人数は少なく報道するわ、報道すらしないところがあるわで、隠そうとしているのが見え見えでした。でも焼却灰に関しては、セメント工場の排水からもセシウムが見つかるような状態ですから、再利用なんて無理です。今後もどんどんたまっていく焼却灰の行き先はどうなるのでしょうか? 都会では馴染みは薄いかもしれませんが、こちらでは毎日のように野焼きが行われています。当然、放射能汚染されている場所での野焼きは危険な行為です。そもそも野焼き(野外焼却)は現在法律で禁止されています。法律に違反すると、個人の場合、5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が科せられます。 さすがに庭に焼却炉を置く家は見なくなりましたが、田んぼの稲わらや草むらを焼いている光景は今でもよく見かけます。これも国、自治体が安全・安心と言い続けているので、高齢の方は野焼きが危険な行為だと認識していないからなのでしょうね。 煙、焼却灰には放射性物質が含まれている可能性がありますので、なるべくお子様にはそのような場所に近づけさせないようにして下さい。 野焼きの焼却灰など誰も見向きしないと思いますが、それをきちんと処分しないと、さらなるホットスポットを作る可能性があります。特に田んぼなどは、焼却灰を残して翌年にはまた稲を植えるのですから、土壌は毎年汚染を増していきます。当然、米の汚染もです。 こちらは「野焼きを止めようstop野焼きチラシ」です。ネット上で見つけたものですが、「放射線被爆から子供を守る会・いわて」の有志の方が作ってくれたようです。こちらを印刷して配布するなり、地区の掲示板に貼るなどして、少しでも野焼きが減るよう皆さんアピールしましょうね。 クリックで拡大します。 にほんブログ村 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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