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テーマ:今日のこと★☆(105924)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
「めざましテレビ」でお馴染みの大塚アナが、急性リンパ性白血病の治療のため、番組の出演を当面見合わせることになり驚きました。今日は入院先の病院から、電話で声の“生出演”をしていましたが、復帰を熱望されていましたね。
白血病と聞くと被ばくとの因果関係を疑いたくなりますが、どうなんでしょうね。昔のように不治の病ではなく、完治は可能との事ですが、やはり血液のガンと呼ばれている病気ですから、そんなに軽い病気ではありません。 急性白血病の主な症状は、貧血、出血そして感染に伴う発熱ですが、特別な症状の無いまま検査によって発見されることもあります。かぜ気味で検査をしたら…とか、微熱が続くので…といった検査で見つかることもしばしば認められます。大塚アナのように急性リンパ性白血病の場合はリンパ節が大きくなったために発見される場合もあります。 ネット上では、番組内でずっと福島県産の野菜や野菜を使った料理を食べるキャンペーンをやっていたからだという被ばく前提の話も出ていますが、さすがに番組内だけの食事だったら因果関係は低いでしょうね。 ただ、白血病の原因として、間違いなく被ばくは科学的にも検証(白血球が激減するなど)されていますので、皆さんも体調が悪くなったり、リンパ腺にしこりのようなものが出ましたら、すぐに病院に行くことをお勧めします。特にお子様には十分注意して下さい。 昨日、「鉄腕DASH」でダッシュ村が久々に出ましたね。いまだに毎時10マイクロシーベルトを軽く超える放射線量には恐ろしさを感じます。でも、このような人気番組で放射線量の高い場所や、放射能に対する正しい知識を紹介してもらうだけでも、かなり良いことだと思います。 放射能汚染に無頓着もしくは無視している方達は、他人事としか考えておらず、自分が直面している真実に気付いていません。昨日の日記でも書いた野焼きや落ち葉拾い、落ち葉炊きがどれほど危険なことか分かっていないのです。落ち葉に放射性物質がたまって高線量になることを紹介して下さっただけでも嬉しかったです。 番組内でJAXAの方も落ち葉を取り除けば、かなりの放射線低減につながると言っていましたが、やはりその膨大な落ち葉を処分する手立てが今は無いため、どうしようもないとのことです。除染対象になっている福島の山も、このまま高線量の落ち葉を処分せず、冬になってしまいそうですね。 以前も書きましたが、この落ち葉が腐敗し山の土になったら、落ち葉の集まる場所はホットスポット化、山から流れ出る水へもかなりの影響を及ぼすと思います。放射性物質は取り除かない限り消えることはありません。放射能汚染2年目に突入したら、放射線の自然低減を考えても、我々が思ってもいないところで二次汚染を引き起こす可能性が高いです。 そのひとつとして考えられるのが、春先に花粉症の原因となる杉花粉です。林野庁は、福島第一原発事故で放射性セシウムに汚染されたスギ林から放出される花粉を、人が吸い込むことで受ける放射線量の試算を発表しました。最も影響が大きいとみられる前提条件で試算しても、人体には影響が出ないごく微量にとどまるとしています。 しかし、スギの葉に付着後、どれだけ花粉に移行するかは不明なようで、人体に影響が無いと言うには時期尚早だと思います。そのため林野庁は11月から、福島県内の約100カ所を中心に雄花を採取し、セシウムの量を調査する方針のようです。 いつものことながら、まだ分からないのに「人体に影響が無い」と言う政府の公表には怒りを覚えます。花粉症をマスクなどで完全に防ぐことができない状況ですから、もし杉花粉に危険性があると言われたら大変なことですね。そうなったら、また政府は情報隠ぺいして、たっぷり杉花粉を吸わせた後で、夏にでも実はこうだったとか言うのでしょうか・・・。 にほんブログ村 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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