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みっちャん

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2011年11月08日
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福島県郡山市の幼稚園児240人余りについて、ことし6月までの1年間の体重の増え方を調べたところ、去年の同じ年齢層の4分の1程度にとどまっていたことが分かり、調査した小児科医は「原発事故で外遊びができず、食事の量が減るなどしたのではないか」として、追跡調査の必要性を指摘しています。


確かに震災や原発事故の放射能汚染によって、自由に外遊びができないのは子供たちにとってもかなりのストレスになっていると思います。そのストレスによって食欲が無くなったり、外遊びができずに運動量が減れば、成長が止まってしまうのは理解できます。


これが一時的なものであれば良いのですが、福島ではいまだ高線量の場所がたくさんありますので外遊びの制限は続いています。この状態が長く続けば、成長ホルモンの分泌に変化が起きたりする可能性もあります。


子どもの発育や発達に詳しい、山梨大学教育人間科学部の中村和彦教授は、「事故から3か月の期間であっても、子どもたちの発育への影響は大きいと思う。幼少期には体の運動能力と認知的な能力、それに情緒や社会性といった能力が互いに関わりあいながら成長している。このため、体重の停滞が長く続くと、体の発育だけでなく機能の発達にも影響が出るおそれがある。さらに詳しいデータを集めて現状を分析し、子どもたちにどんな環境を整えればいいのか、早急に検討すべきだ」と話しています。


その対応のひとつとして郡山市は、地元スーパーから無償で提供された空き店舗を活用して、アスレチック遊具や砂場などを備えた、東北で最大規模の広さとなる屋内の遊び場を、来月オープンさせることになりました。


倉庫として使っていた空き店舗は1900平方メートルの大きさで、施設には、子どもたちが走り回れるほどの大きさの、空気の反発を利用したトランポリンのような遊具など、体を思い切り動かせる大型の遊具が設置されます。また、幼い子どもたちが大好きな砂場を国内最大の広さで設けるほか、水遊びができる場所も作られる予定で、無料で利用できるということです。施設は来月23日のオープンを予定しています。


これは良い試みですね。郡山に限らず、線量の高いところにお住いの方は、週末だけでも子供が自由に遊び回れるような場所に連れて行って子供たちのストレス、運動不足を解消してあげて下さい。子供たちも口には出さなくても、かなり我慢していると思いますよ。


先日、雨の中決行した「鎌田さゆりさんと放射能汚染から子供たちを守りたい仲間たち?による計測会」(長い・・・)ですが、鎌田さゆりさんのブログで詳細が紹介される予定です。ただ、お忙しいようでいまだ更新されていませんので、参加者によるつぶやきを一部ご紹介します。


今日見てきた阿武隈川河口付近の河川敷の様子。周辺の空間線量は低いが、土手の内側に台風の際に上流から流れてきた泥が堆積している。河川敷のグランドで水が抜かない構造になっている箇所は0.50μSv/h前後。水が流れる部分の溝は1μSv/h。さながらホットスポットならぬ、ホットベルト。


幸いながら泥にイオントラップされたセシウムが溶けだすことはなく、生き物に取りこまれる心配は要らない。また人間の生活圏への流入も防いでいる。大半の泥は河床にあり、川の水による遮蔽も効いている。ただ今後、精密な航空モニターリングを行うと、阿武隈川がホットベルトとして浮かびあがるはず。


今後の課題は、河川敷など人間の接する機会の多い場所から、上流から流れてくる泥をいかに川に押しやることができるか。例えば河川敷の野球場のダイヤモンドはこまめに整備されているので比較的線量は低い。その一方で野球場の外野は草の間に泥が堆積しており線量が高い状況。


もう一つ見たのが、宮城県南部の丘陵部のホットスポット。一関や栗原では小高い丘がホットスポットになっており、周囲の平坦地では線量は低いが丘に登っていくととたんに線量が上がる現象がよく見られる。宮城県南部でも同じような現象が見られる地域があった。具体的には大河原南小学校周辺。


大河原南小学校から200mほど南に道を登ると峠で、そこを越えると角田市、環境省の除染対象市町村。大河原南小学校は自治体の計測では0.23μSv/h前後のボーダーライン。わずか200m離れただけで国の除染対象地域から外れてしまうのは理不尽である。放射能汚染に県境も市町村境もない。


除染ガイドラインに指定されているNaIシンチレーターで大河原南小学校周辺の公園などを計測してみると、グランドなど土が露出して雨が流れやすい場所は0.23μSv/hをわずかに下回る。水はけが悪い箇所や芝など草の生えている部分は0.30μSv/h近い。



専門家の見解でも、やはり福島から流れてきた阿武隈川の汚泥は高線量であり、河川敷の公園やグラウンドは子供たちに極力使わせない方が良さそうです。福島県外の国の除染対象は0.23μSv/h以上と認められた市町村のみですが、対象が外れた市町村でも、このような高線量の場所があります。


そのような場所をどのように除染するのか、また住民たちに高線量の場所をどうやって把握させるのか、課題はまだまだあると思います。私的には市町村による除染は難しくても、詳細な汚染マップを作成するのは容易ではないかと思っています。


高線量の場所に近づかなければ、被ばくする可能性は低いです。詳細な汚染マップは国、県が作成するのは難しく、やはり市町村が行うのが一番かと思います。そのマップを作成して、住民に配布するだけでも、かなりの効果が期待できます。


汚染が確認されている市町村は、ぜひとも汚染マップの作成を実施して下さるようお願い致します。


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最終更新日  2012年01月13日 13時47分18秒
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