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みっちャん

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2011年11月11日
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今日は2011年11月11日ということで、1が6つ並び、巷では婚姻届を提出したり、記念切符などを発売したりとお祝い気分ですが、私はどうしても11日は東日本大震災のことしか思い浮かびません。


今日で3月11日から8ヶ月経ちました。被災地はまだまだがれきの撤去作業を行っており、避難所が無くなった地域はたくさんあるものの、いまだ仮設住宅に住んで生活が苦しい方や、原発事故などによって避難されている方がいらっしゃいます。


2万人近くの犠牲者を出した東日本大震災、東日本を放射能汚染で汚してしまった福島第一原発事故は、忘れたくても忘れられません。遠地の方々には遠い昔の話になってしまったかもしれませんが、私は少なくても1年間は震災の起きた午後2時46分に黙とうをし続けたいと思います。


福島の子供たちに配布されているガラスバッジの数値(被ばく量)の結果が親御さんに届いているようですが、1か月で0.4mSvに達した子供がいると聞き、驚いています。単純に12ヶ月で換算すると、4.8mSvですよ。


しかも、これは9月1ヶ月の数値ですから、それ以前の被ばく量は、さらに高いと思います。特に3月の福島の空間放射線量は20μSV/hを超えていましたし、福島市の水道水からヨウ素131が117Bq/kgも検出されています。その際降った雪を測定すると、10万Bq/kgのヨウ素131が検出されたそうです。


そう考えると、軽く10mSv以上の被ばくがあるかと思います。子供たちのガラスバッチ結果を見た親御さんで避難準備を始めている方が後を絶たないそうです。これは本当に恐ろしいことです。大人にも危険性を与えるような被ばくを受ける場所に国はいつまで住ませ続けるのでしょうか?本当にこれでは殺人行為です。


それなのに、宮城県はいまだに県南に位置する丸森町の一部地域以外、健康調査の必要は無いと言っています。放射能汚染に県境なんてありませんよ。国の除染対象として丸森町以外の市町も指定されているのに、いったい県は何を考えているのでしょうか?国より対応が遅い県って、ありえませんよね。


岩手県でも、中学生以下を対象に尿検査による内部被ばく量の測定を行うことを明らかにしています。尿検査により内部被ばくを調べるのは福島県に次いで全国2例目ですが、汚染状況からすると、どう考えても岩手より宮城が先に手を挙げるべきかと思います。


政府は、福島第1原発事故に伴う放射性物質の除染に関する基本方針を閣議決定しました。年間被ばく線量が1ミリシーベルト以上の地域を除染対象地域に指定し、放射性物質汚染対処特別措置法が施行される来年1月から、汚染された廃棄物の処理など本格的な除染作業を始めるそうです。


除染は福島県を中心に東北、関東地方などの広い範囲が対象となる見通しで、被ばく線量が年間20mSV未満の地域については、一般人の被ばく線量を2013年8月末までに11年8月末に比べ半減させることを目指すそうです。子どもに関しては60%減を目標としています。


年間1mSV以上が除染対象(1日8時間とか国の計算式が怪しいですが)となれば、宮城県南の全域も対象になるかと思います。それはそれで良いことかと思いますが、2年で半減させるとしても、年間20mSVの高線量の場所が年間10mSVになったとしても安全とは言えないのではないでしょうか?


年間10mSVを単純計算しても2.3μSv/hですから、かなり高いですよね。そこに人を永続的に住まわせて良いものなのでしょうか?どうも国は除染するから避難しないで住んでろと言っているような気がしてなりません。しかも除染の限界もうたわれていますから、除染で本当に線量が下がるかは分からないと思います。莫大な費用をかけ、線量が下がらなかったら、どうするのでしょうかね。


どうも今でも国は行き当たりばったりの政策を行っているような気がしてなりません。


文部科学相は、調理済みの学校給食1食分をまるごとミキサーにかけて放射性物質の量を調べる検査を導入する方針を明らかにしました。この検査方法は、1食で摂取する放射性物質の量が正確に分かり、放射線量を長期的に積算できる利点があるとされています。


やっと給食の放射線量測定に関して、国が動き出してくれるようですね。原発事故から8ヶ月もかかっての対応は、あまりに遅すぎます。親御さんの心配をよそに、風評被害を払しょくするためにと給食に地元産のものを使い続ける自治体や、被災地支援ということで福島県産の食品を好んで使用する自治体などがおり、本当に酷いものでした。


宮城県では、牛乳からセシウムが検出されているにも関わらず、今でも給食にその牛乳を提供し続けています。他県では、微量のセシウムが検出された時点ですぐに取り止めていますので、暫定基準値以下だから大丈夫と提供し続けることが、いかに異常かが分かるかと思います。


子供は風評被害を払しょくする道具ではありません。大人たちを信じている分、我々が守ってあげなければいけない存在です。そもそも子供たちは日本未来を託す国の宝ですよ。検査は良いことですが、実施して暫定基準値以下だから大丈夫なんて話をしたら、私はブチ切れます。


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最終更新日  2012年01月13日 13時46分10秒
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