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みっちャん

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2011年11月21日
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福島第一原発3号機の1階格納容器の点検扉付近で、毎時1600ミリシーベルトという高い放射線量が計測されました。14日にもほぼ同じ場所で、1300ミリシーベルトを計測しています。


東電は連鎖的に核分裂が起きる「臨界」を監視するための装置を格納容器に設置する予定ですが、この場所の放射線量が下がらなければ、人間による作業は当然できません。除染のため、高線量の原因とみられる水の拭き取り作業をロボットで始めていますが、格納容器からにじみ出た水が、扉の外に敷いてあるレールにたまったとみられています。


名ばかりの冷温停止状態とやらの根拠とするために1、3号機に監視装置を設置したいようですが、これではなかなか難しいようですね。そもそも格納容器内に人が入れず、誰も中の状況を知らず、温度計の温度だけで物事を語っている状態で、冷温停止なんて可能なのでしょうか?


まだ時折、東北や関東で放射線量が高くなる時があります。当然、放射性物質は今も放出し続けられています。これから冬に入り、作業はどのように進んでいくのか、雪の影響などは放射能汚染とどのように関わるのか、分からないことづくしです。


こちらで、「雪と放射線」というタイトルで、雪が放射線にどのような影響を及ぼすか書いていらっしゃいます。山形のことをベースに書かれていますが、福島や宮城、関東などの放射線量が高い場所に置き換えて考えてみましょう。


「空中に原発事故由来の放射性物質が浮遊していると降雪に伴って空中の放射性物質が降下します。雨の場合にはすぐに流れてしまいますが、雪の場合には積雪中に存在し次第に濃縮される可能性があります。」ということですので、今年の雪は雨より高線量の可能性が高いようです。


しかも雨と違って溶けなければ、積もって同じ場所にとどまりますので、落ち葉同様、線量が高い場所になるかもしれません。当然、子供に雪遊びさせるのも注意した方が良いかもしれません(また神経質とか、大袈裟とか言われそうですが・・・)。間違っても雪を食べることは避けましょう。


また、地面に降り積もった雪は、水と同様ですので、放射線の遮へい作用があると説明しています。雪に含まれる放射線量にもよりますが、もしかしたら雪が積もって一時的にでも放射線量が下がる可能性はありますね。


ただ、山に降り積もった雪が春先に腐敗した落ち葉を通して流れてきますので、今より水への影響が大きくなるかもしれません。水道水は生活への影響が大きいため、どれぐらい汚染されているか今より頻繁に調査する必要があります。


当然このような想定は、頭でっかちの官僚達が机上で考えてくれますよね。また、想定外なんて言葉を使ったら、日本はさらに汚染国家になっていくでしょう。


こちらは6月26日に関西ローカルの毎日放送(MBS)で放送された「その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今~」という番組です。
















「3月11日、巨大地震と津波によって福島第一原発で起きた事故は大量の放射性物質を放出し、1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故と同じく史上最悪の「レベル7」となった。日本は今後、広範かつ長期にわたって放射能汚染と向き合うことになった。全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村の人々の苦悩とともに、事故後25年経ったチェルノブイリ周辺の現状を取材、私たちが教訓として学ぶべきことは何かを考える。」という説明と共に、全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村の人々の苦悩と、事故後25年たったチェルノブイリ周辺の現状を紹介しています。


ベラルーシの子供達に「日本で何が起こっているか知っているか?」と取材班がたずねたところ、全員が知っていて、「日本へのメッセージは?」と聞かれた子供の一人が、「しあわせでありますように・・・」と答えました。


また、小出先生が講演の中で、「原子力を研究してきておきながら、福島の事故を止めることができなかった。ごめんなさい。」と頭を下げていらっしゃいます。私も見ていて、胸が熱くなる思いでした。


番組はちょっと長いですが、素晴らしいドキュメンタリー番組ですので、興味のある方はぜひともご覧下さい。


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最終更新日  2012年01月13日 13時51分30秒
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