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みっちャん

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2011年11月22日
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こちらでは昨日、今日と冷え込みが激しいです。今日は寒くて朝4時に目が覚めてしまいました。仮設住宅にお住まいの方はもっと寒い思いをされているかと思います。


宮城県ではやっと仮設住宅に断熱材の設置工事が行われ始めていますが、それでもまだ50%に満たない状況です。岩手では10月には仮設住宅の寒さ対策が完了しているというのに、本当に遅すぎます。


そんな中、野田政権は、東日本大震災の被災地の一部で特例として210日間まで延長している失業手当の給付について、さらなる延長をしない方針を決めました。失業手当は年齢や雇用保険への加入期間などで給付日数(90~330日)が決まっていますが、震災により大きな被害を受けた10県の220市町村の失業者に対し、給付の延長期間を従来の60日から120日まで拡大していました。


しかし、がれきの撤去作業などがひと段落したり、給付期間が短い人は10月中旬に打ち切られるため、野田政権は岩手、宮城、福島3県の沿岸部の計45市町村でさらに90日間延長できるようにしました。


このまま延長が行われないと、最短で来年1月中旬には失業手当の給付が切れます。厚生労働省は1~3月に給付がなくなる失業者を約7千人と推計しており、今後は雇用対策に力を入れるそうです。


この対応は長期化すれば就労の意欲がなくなると懸念したためですが、それに伴う就労場所の確保は絶対に行って下さい。沿岸部の被災地では、水産工場なども被災し、いまだに仕事が無い状態の町がたくさんあります。


そのため、現在働いている人でも、遠く離れた内陸で仕事を見つけ、長い距離を毎日通勤している方達がたくさんいます。電車があれば、車が無くても働けるのでしょうが、沿岸部の在来線は、ほとんどの路線でいまだに復旧していないところが多く、バスを乗り継いで電車が走っているところまで移動するような状態です。


私の場合、沿岸部でも、なんとか電車が復旧した場所にあるため、本数の制限、最終電車が早い以外は普通に通勤できています。ただ、その先は、沿岸部から内陸に路線を移動しようという計画があり、震災後手つかずの状態です。そのため、今まで電車を利用していた方は、JRの代行バスを乗り継いで通勤、通学しています。


このような状況を把握している前提で、雇用対策を行ってくれれば良いのですが、今までの政府が出してくる対策を見ると机上の空論が多く、現地に見合っていない場合が多いです。一番良いのは、被災地で就労できることですが、いまだに建築制限があったり、町、県の復興計画がまとまっていなかったり、復興特区制度の制定もこれからと、現実的に新たな企業をすぐに誘致するのは難しいと思っています。


失業手当を打ち切るのは良いですが、そのような被災地の状況を加味した上で、雇用対策を行って下さるようお願い致します。


福島県二本松市の水田1カ所で栽培されたコメから、仮調査で1キログラム当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、この水田のイネは、通常とは逆に、穂に近い新しい葉ほどセシウムの濃度が高かったことが東京大の根本圭介教授の研究で分かりました。


新しい葉は7月末~8月の夏場に育ったもので、高濃度のセシウムが付着した裏山の落ち葉が、夏の暑い時期に腐食が進んで分解され、水に溶けて田んぼに流れ込んだと根本教授は推測しています。


これまでの福島県の調査などでは、放射性物質を吸着しにくい砂に近い土壌が原因と考えられていましたが、新たに「落ち葉原因説」が浮かび上がった形です。そう考えると、昨日書いた雪が溶ける春先に山から流れ出る水は、かなり汚染されている可能性が高まってきました。


つまり、山に囲まれた水田では、山の汚染が流れ出る来年のコメの方が、汚染が激しくなる可能性があります。この辺りは、しっかり行政は見極めて欲しいと思います。そもそも今頃になってやっと除染を始めたり、山も除染対象とできもしないことを言ったり、除染した放射性廃棄物を保管する場所が無いなど、多大な税金をかけて無理な対応を行うのではなく、もっと効率的に対策を考えて欲しいです。


チェルノブイリの教訓を生かさず、人の命を置き去りにした政策は絶対許せません。さらには現在一切対策が施されていませんが、チェルノブイリでは経験しなかった太平洋の深刻な海洋汚染が今後焦点になっていくかと思います。


福島第一原発事故で海に放出された放射性物質の総量は、およそ15ペタベクレル(15×10の15乗ベクレル)という天文学的な数値になっています。放射性セシウムが沿岸部の海底に多量に沈殿している実態が明らかになっており、調査用に水揚げされた魚の調査でも、かなりの汚染が確認されていますので、今後、太平洋沿岸部の魚などは食べれなくなるかもしれません。


11月27日(日) 夜10時からNHKのETV特集で「海のホットスポットを追う」という番組が放映されますので、現在の海洋汚染の実態を把握してみてはいかがでしょうか?


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最終更新日  2012年01月13日 14時03分38秒
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