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みっちャん

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2011年11月26日
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福島市の大波地区で新たに5戸の農家のコメから国の暫定基準値を超える1キログラム当たり最大で1270ベクレルの放射性セシウムが検出されましたね。この地区のコメは、すでに出荷停止となっているため市場には流通していないとしていますが、福島県では事態を重くみて、この地域の残る120戸の農家を対象にしたコメの検査を急いでいます。


稲の栽培に詳しい東京大学の根本圭介教授は「大波地区では、複数の水田で収穫されたコメから高い濃度の放射性セシウムが検出されたと聞いている。それぞれの水田の共通点を洗い出し稲がセシウムを吸収しやすい要因を明らかにすることが今後の対策を立てるうえで重要だ」と指摘しています。


1270ベクレルの米は、申し訳ありませんが食品ではなく放射性廃棄物と呼んだ方が良いかと思います。調査も大事ですが、このような高い汚染が発生する場所で米を作らせてはいけません。今回は、すべての米袋を調べて発覚したそうです。やはり「抜き取り検査」の限界が露呈しています。


またまた福島県知事が安全宣言を行った後の発覚です。経済を優先させたいがために早々に安全宣言を行うのでしょうが、そろそろ知事の安全宣言など相手にしなくなっているのではないでしょうか?もっと時間をかけて慎重に調査を行い、このような結果だから安全と消費者側に立って安全宣言を行わなければ、消費者は離れていくばかりです。


自分が風評被害を作っていることに気が付かなければ、これからも根拠の無い無意味な安全宣言を行い、それでものが売れなければ風評被害だと騒ぎ立てることを続けるのでしょう。いつから風評被害という言葉は、「出荷する側の一方的な思いを消費者に押し付けるのを拒まれる」という意味に変わってしまったのでしょうか?


原発事故当初の宮城県と同様に放射能汚染調査に否定的だった東京都荒川区でも、やっと本格的な測定調査が行われるようになりました。放射能汚染を気にされていた住民の方もさぞかし安心されたことでしょう。


しかし実態はかなり深刻で、荒川区立汐入小敷地内で毎時6.46マイクロシーベルトの放射線量を検出し、区内すべての小中学校と幼稚園、保育園で区が測定した結果、同小を含む50カ所で、区の除染基準である地表で毎時0.23マイクロシーベルト以上だったことが分かりました。


荒川区は、基準を上回った50カ所を立ち入り禁止とし、舗装部分は高圧洗浄、土は入れ替えるなどの除染を行いました。それでも1.0マイクロシーベルトを下回らない場所は、土を取り除きコンクリートで固めるなどの対応を検討中のようです。


放射能汚染は、地形には関係しても、県や区、市町村の単位で汚染されている汚染されていないとは切り分けできません。それなのに荒川区が今まで調査を行っていなかったなど、行政の長の考えの違いによって、対応が異なるのはおかしな話です。


トップである国がしっかり指針、方向性を示していないので、下がバラバラな対応を行うのは当然のことですが、住んでいる場所によって住民が被害をこうむるのは勘弁して下さい。国民を守るのが国の仕事だということを忘れないで下さい。


横浜市港北区の道路側溝付近の堆積(たいせき)物から放射性ストロンチウムが検出された問題で、文部科学省は「東京電力福島第一原発事故で、新たに沈着したものとは言えない」などとする再調査結果を発表しました。


これを聞いて一瞬納得しかけましたが、以前ストロンチウムが見つかったビルは建設してから10年ぐらいしか経っておらず、過去の核実験による影響は考えにくいという話があったことを思い出しました。


この発言を鵜呑みにすると、10年以内でもいまだに核実験による降下物がわんさか降り注いでいるということでしょうか?放射能汚染は昔から普通にあるものだから、福島第一原発の放射能汚染など、気にする必要は無いと言いたいのでしょうか?


また、その場しのぎの矛盾した発言だと思ってしまう私はきっと「放射能恐怖症」なのでしょう。「放射能恐怖症」とは、チェルノブイリ原発事故の時にできた言葉で、今の日本と同様に放射能汚染を気にする人を、気にしない人が過敏過ぎると見下し皮肉って呼んだものです。


しかし、チェルノブイリでは、数年後、「放射能恐怖症」という言葉は消え、放射能汚染を気にする人を笑う人はいなくなりました。当然、理由は皆さんご存知ですよね。放射能汚染による健康被害が増大し、多くの方が犠牲になったからです。


他人事と考え、自分に降りかかってから慌てても、その時にはもう遅いのです。体内に蓄積した放射能は、簡単に対外へ排出することは難しいからです。それでもチェルノブイリとは違うと言う方もいらっしゃいますが、どうなるか分からないからこそ被ばくを少なくしてリスクを低減すべきです。


放射能汚染が確認されている場所に住んでいる皆さんは、後で後悔しないよう今できることを精一杯やりましょう。特にお子様は親御さんが守ってあげて下さい。親のエゴで、子供まで犠牲にしないで下さい。


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最終更新日  2012年01月13日 14時01分56秒
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