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みっちャん

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2011年12月02日
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福島県のコメの安全宣言後、県内3地区のコメから国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超す放射性セシウムが検出された問題で、福島県知事は「セシウム不検出のコメだけが流通しており、安全性は保たれている」と述べ、安全宣言を撤回する考えのないことを強調しました。


県は問題を受け、9~10月の予備検査と本検査のいずれかで微量でもセシウムが検出されたコメの生産農家の所在する28市町村149地区に全戸検査の対象を拡大することを決めました。対象農家は県内約65000戸の全農家の40%近い2万4730戸に上ります。


さすがに一部地区とはいえ県内で出荷停止状態が起きているのに、安全宣言を撤回しないのはおかしいですね。セシウムが不検出の米だけが流通しているという話も、出荷した米の全量検査をしたのなら納得もできますが、やはり消費者の気持ちを無視した出荷する側の一方的な発言に感じます。


そもそも宮城県知事の安全宣言もそうですが、福島県知事の安全宣言は食肉牛の問題の時に比べれば、さすがに信じる方は少なくなってきており、効力もかなり薄れていることでしょう。消費者が求めているのは、知事の安全宣言ではなく、安全だという根拠です。安全だと判断するのは生産者でも知事でもなく、消費者です。


それが分からず「風評被害」と消費者を責め立てている限りは、福島県のコメの信頼は回復しないでしょうね。毎回書いていますが、国も県も汚染が発覚してからの再調査、詳細な調査では後手後手の対応で、信頼回復できるわけがありません。


消費者が安全だと納得できれば、福島などの被災地を応援しようという方はまだたくさんいます。その方達の思いを裏切らないように、安全性を徹底するようお願いします。


そもそもこのように無理やり出荷しているのは、多くの地区で出荷停止にすると補償が行えないという背景があります。悪いのは生産者でも消費者でもなく、汚染させた東電だということを忘れないで下さい。


しかし、福島市大波地区で生産されたコメが出荷停止となった問題で、東京電力は30日、市が求めた同地区産のコメの全量買い上げは「困難」と市に回答しました。汚染させた謝罪はするけど、買い取りはしないという東電の言い分は意味が分かりません。


やはり、こんな会社は一度倒産させませんか?


昨日、文部科学省が給食の食材の基準としてキロ当たり40ベクレル以下とすると通達した話を書きましたが、札幌市教育委員会では、独自基準として「不検出」の食材だけを使用すると公表しました。


国の基準に準じず、このようなより厳しい基準にすることは、子を持つ親としては大歓迎です。そもそも40ベクレルは、チェルノブイリ原発事故の際の基準である4ベクレルの10倍にあたります。当然、それでも高いと思う親御さんはたくさんいらっしゃると思います。


札幌市のような子供の安全性を重視した前向きな市町村が、これから増えてくれることを望みます。このような素晴らしい市町村の人口は汚染が悪化するにつれて、自然に増加していくのでしょうね。人口流出を無理やり防ごうとしている市町村もいまだ存在していますが・・・。


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最終更新日  2012年01月13日 14時07分19秒
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