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みっちャん

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2011年12月16日
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福島第一原発の事故で、政府は「冷温停止状態」の達成を宣言しましたね。原子炉はメルトダウン、メルトスルー、最悪の場合メルトアウトしている可能性もあり、核燃料がどこにあるのか分からない不安定な状態で、国が「冷温停止状態」と宣言するのは、あまりに滑稽です。


こちらにニューヨークタイムズ紙の記事「冷温停止宣言の裏の疑問」が和訳されたものが載っていますが、九州大学の工藤和彦教授の言葉を引用し、「こんな不安定な状態を冷温停止などと呼んでよいのだろうか」と疑問を投げかけています。


これはアメリカに限らず、第三者的に福島第一原発の状況を見れば、誰でもそう思うのは当然です。次のステップとされる廃炉に関しても最長で40年と楽観的な工程表が作成されていますが、本当に飛散してドロドロ溶け落ちた状態の核燃料が回収できるのでしょうか?


当然、今はそんな技術は無いです。廃炉の工程表には、近い将来技術が確立するとか、ロボット工学の技術が上がって線量を気にせず作業が行えるという希望的観測を含んだ内容が記載されているかと思います。つまり裏を返せば、今の技術では廃炉にすることは無理ということです。


さらに、こちらにも驚く記事が載っています。福島第一原発事故で、放射性物質を含む汚染水が何度も大量に海に流出しましたが、原子力安全・保安院は「緊急事態」を理由に、法的には流出量は「ゼロ」と扱ってきたことが分かりました。


つまり、世界規模で海洋汚染が確認され、今後も海洋生物への影響が懸念されるるほど深刻な状況なのに、日本の法的には「漏れていない」状態と同じ扱いにしているということです。さすがに「緊急事態」とはいえ、その理由で済ませられるような汚染ではありませんよね。


メルトダウン、メルトスルーして核燃料がどこにあるのか分からない不安定な状態なのに、国が「冷温停止状態」としたり、汚染水は漏れていない扱いだと非常識なことばかり言い続ければ、どこの国からも日本は相手にされなくなってしまうでしょうね。


海へ流出したの汚染水はゼロ、核燃料を制御できない状態で冷温停止状態と非常識なことばかり言い続ければ、世界は誰も日本を相手にしなくなるでしょうね。



福島第一原発の事故で大気中に放出された放射性セシウムについて、文部科学省は14日、事故後4カ月間で福島県に降った積算値は1平方メートルあたり683万ベクレルだったと発表しました。


文科省は先月、宮城、福島を除く45都道府県の積算値を発表しましたが、最も多かった茨城県(4万801ベクレル)の168倍で、45都道府県の合計値(14万4446ベクレル)の47倍にも相当するそうです。




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つまり、このグラフで突出している茨城県が潰れて見えなくなるほど、福島県の積算量は多いということです。福島第一原発から離れた場所で放射性物質が見つかった時に御用学者がよく使う、過去の核実験やチェルノブイリ原発事故の影響による放射性降下物というのは、さらに潰れて見えなくなるのでしょうね。


そう考えると、それらの説明も象と微生物を比較しているようで、かなりおかしな話です。可能性がゼロでは無いにしても、福島第一原発事故の積算値1平方メートルあたり6,830,000ベクレルは、原発事故前の積算値0.044ベクレルの1億5522万倍です。あまりの倍率で全く想像できませんが、これでは象と微生物以上の差があるかもしれませんね。


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最終更新日  2012年01月13日 14時09分45秒
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