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みっちャん

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2011年12月18日
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「冷温停止状態」を通り越し「事故収束」にまで踏み込んだ首相発言に、福島第一原発の現場で働く作業員たちからは、「言っている意味が理解できない」「ろくに建屋にも入れず、どう核燃料を取り出すかも分からないのに」などと、あきれと憤りの入り交じった声が上がったそうです。


それを証明するかのように、東電は冷温停止、事故収束宣言の翌日に、福島第1原発1号機の使用済み燃料プールの冷却設備で水漏れがあったと発表しました。放射性物質を含まない冷却水で、外部への影響はないとはしていますが、突貫工事で作られた冷却装置は今もかなり長いホースでつながれており、こちらもいつ水漏れや停止するか分かりません。


原子炉が冷えているとはいえ、冷却装置は応急処置的なもので、作業員は「また地震が起きたり、冷やせなくなったら終わり。核燃料が取り出せる状況でもない。大量のゴミはどうするのか。状況を軽く見ているとしか思えない」と語っています。


別の作業員も「政府はウソばっかりだ。誰が核燃料を取り出しに行くのか。被害は甚大なのに、たいしたことないように言って。本当の状況をなぜ言わないのか」と話しています。


現在も被ばくと戦いながら、事故を収束させようと努力している作業員に対し、外から事故は収束したなどと発言することは失礼ですよね。現場作業員の怒りの声は当然です。原発事故を他人事で考えている政府だからこそ言えることかもしれませんが、あまりにお粗末です。


ヤフーが行っている「意識調査」では、「現時点での『収束宣言』は妥当?」という問いに対して、12月17日16時時点で7360票が寄せられ、そのうち93%(6793票)が「妥当ではない」と回答し、「妥当」(6%、414票)「わからない」(3%、153票)を圧倒的に上回っています。やはり国民も納得するはずはありませんよね。


昨日、原発を推進している中国の新華社通信ですら「宣言は日本政府が国内外に事故対策の進展を示すためのもの。多くの課題を抱えており、批判にさらされるだろう」と政府を批判する話を紹介しましたが、それ以外の海外メディアでも同様の指摘が行われています。


ニューヨークタイムズは、「多くの専門家たちは、政府の「安定冷却達成-ステップ2を終了」したという主張に対して懐疑的で、政府職員が事故に対する国民の怒りを鎮めるために、勝利宣言したに過ぎないと考えているようだ。」と指摘しています。







こちらはNHKで放送が打ち切られた後の首相との質疑応答です。放送された記者クラブの政府よりの無難な質問に対し、かなり突っ込んだ質問内容になっています。しかし、首相はその質問に対し、ろくな答えをしておらず、回りも首相をかばうかのような発言をしています。


これが故意的に打ち切ったのであれば、NHKもマスゴミの1つで、国民から受信料を徴収する権利は無いです。記者クラブも大臣発言を吊るし上げばかりしていないで、記者の誇りを持っているのであれば、どうどうと首相を批判すべきです。


いったい日本政府は、国民、海外から批判され、どこに向かって行こうとしているのでしょうか?迷走しているとしか見えない状況を理解しているのでしょうか?


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最終更新日  2012年01月13日 14時09分03秒
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