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テーマ:今日のこと★☆(105878)
カテゴリ:原発事故・放射能関連
週末にやってきた寒波がまだ居座っているのか、今日も朝からチラチラ雪が降っています。当然、寒さはかなり厳しくて、会社の暖房が全く効きません。おとしごろの私は、そろそろヒートテックでも買わないとダメかしら・・・。
こちらに詳しく書いていますが、陸上自衛隊が除染のための「除染隊」を結成しましたが、3日後に解散したそうです。本来であれば来年度から福島県は除染に本腰を入れる流れのはずなのに何故そんなことになってしまったのでしょう。さらには、「除染隊」の派遣を断ったのが佐藤福島県知事だというのが、さらに意味不明です。 野田総理の「事故収束宣言」に「終わっていない」強い反発をしていた福島県知事ですが、「自衛隊の活動を終わらせる要請」を出したのも、福島県知事です。自衛隊の中でもプロ中のプロと言われる化学防護隊が除染活動を続けることが、今考えられる最も優れた除染活動だと思いますが、なぜ断ったのでしょうか。 福島県にとって都合が悪いことでもあるのでしょうか。原発事故後、国(政府)と福島県はタッグを組んで情報統制?を行ってきました。しかし、自衛隊は、国を守るという使命にもとづき、報道にあるようにモニタリングを始め、プライドをかけて本腰を入れて活動するでしょう。 そうなると、福島県にとって都合の悪い情報が出た場合でも、福島県がストップをかけられず、メディアを通じて報道される可能性が高まります。それでは今まで行ってきた情報統制が崩れ去る可能性があると元記事の方は分析しています。 確かに政府と福島県が裏でコソコソやり取りしているのは、皆さんも今までの経緯を見ればご存じでしょうが、ある意味除染のプロを断ってでも守らなければいけないものなのでしょうか?県民を無理やりとどまらせようとするために除染を本格的に行うのではないでしょうか? 原発事故後の政治の話は、このような矛盾した内容ばかりで、そろそろ私も疲れてきました・・・。 民主党元代表の小沢氏は、「福島県の人たちは、全県民が上京して、霞が関を取り巻くぐらいのムシロ旗デモを起こしてもよさそうなのに日本はそうならないんだね。」と語り、外国なら暴動が起きても不思議ではない事態だと政府を批判しています。 以前から小沢氏の発言は次期選挙のための人気取りだと民主党内部からも批判されていますが、国民が思っていることを公に発言してくれることには感謝しています。おそらく政府内部の人間も当然、国民の思いは理解しているのでしょう。 それでも、いろいろなしがらみがあり、発言も行動もできないという状況かと思いますが、それ自体、国民から選ばれた議員の行動としては異常です。今でも政府は、消費税増税のためにマスコミに対して3億円もの血税をばら撒いて増税キャンペーンを行おうとしています。 本来であれば、誠心誠意の対応(公務員・議員削減、無駄使い抑制など)を行った後に、国民にお願いすれば、多くの方が納得するかもしれませんが、自分たちは変わらず、すべてを国民に負担させようとしている今の状況では誰も納得しないでしょう。 それが分かっているからこそ、マスコミなどに金をばら撒いて政府よりの記事を載せてもらおうとしているのです。これは明らかに確信犯ですよね。民主党内部からも、まず先にやることがあるだろうと指摘されているのは当然です。 朝日新聞社が実施した世論調査では、東日本大震災後の政治の現状に不満を抱いている人が80%に達しています。一方で原子力やエネルギー政策をめぐる国民投票や、首相公選制への賛成は7割に上ったそうです。 震災後の日本の政治にどの程度満足しているかを聞くと、「どちらかといえば不満」52%、「不満」28%で、「どちらかといえば満足」15%、「満足」1%だった。「不満」は無党派層で36%、20代で35%と高めでした。 震災復興と原発事故について民主党政権のこれまでの対応を「評価しない」という人は71%で「評価する」は25%にとどまりました。民主支持層でも50%が「評価しない」だったそうです。 国民からも民主党からも孤立し始めている日本政府は、今後どのようにして日本の政治を行おうとしているのでしょうか?ブータン国王のように、貧乏でも国民の幸福度が9割を超えるような国に日本はなれるのでしょうか? にほんブログ村 すみません。クリック協力お願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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