ミッシェル

3ヵ月も経つと、だんだん気持ちに変化が生まれる・・・


エチコの束縛！？いや呪縛に襲われ始めていた。|_-)_-)･･･　



ﾌ━━━(　´_ゝ`)━━━ﾝ



このままでは、自分が変わっていってしまうのではないかと、不安になり

ついにエチコに気持ちを伝える事に。。


いつも通り帰りは、エチコの自転車で二人乗りで駅まで帰るのが日課である。


しかし放課後エチコに「帰ろうぜ!!」と声をかけてみたら・・・


エチコ：「今日は一人で帰る。。」　


と、なんとなく落ち込んでいるように感じた。


何かを悟っているかのように断られた。


このままズルズル行くのは嫌だったので、追いかけたヽ(ヽ´Д｀)ﾋｲｨｨｨ!!


そして追いついた。(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ


ミッシェル：「エチコ一緒に帰りたい！！」


エチコ　　：「わかったよ」


しかし会話がない・・・会話がない・・・どうしよう？？


ミッシェル：「そうだエチコしりとりしようぜ！！」


エチコ　　：「えっ！？」


ミッシェル：「し・り・と・り。」


エチコ　　：「りこん」


ミッシェル：「えっ！？離婚・・・」

　　　　　　　「少し公園で話そう」


と言って途中の公園のベンチに座る。

少し沈黙が続いた。。


ミッシェル：「わしらさー最近仲良くないね？」


エチコ　　：「そんな事ないよ！仲良いよ！」


ミッシェル：「考えたんだけど、俺たち友達のほうがいいのかもね」


エチコ　　：「・・・」


ミッシェル：「俺たち別れよう。。」


エチコがすすり泣いているのがわかる。


ミッシェル：「エチコごめんね」ドギマギしてテンパル俺(( ；ﾟДﾟ))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

エチコ　　：「・・・」


エチコが立ち上がって歩きだす。。


駅で何も言わず別れる2人。


こうしてミッシェルの自己中心で一方的な、第二のお付き合いは

幕を閉じました。


エチコとは高校2年になるまで一度も口を聞いてくれませんでした。


女性の心は難しいです┐(ﾟ～ﾟ)┌


この時はまだ、自分の過ちに気付いていません・・・


あの女性に出会うまでは。。


第二部　完