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カテゴリ:懐古記憶
今朝、母親から電話があった…ちょっとした愚痴だったが、とてもやるせなくなった。
今年の農作物の出荷の話なのだが、ちょっと俺も怒りを覚えた…どこまで農民いじめたら気が済むんだ…国 と言うのも、出荷した一袋の作物の値段が5円~25円でJAに引き取られるが、もちろん袋詰めするための袋は買わねばならん…もちろんJAから で、その袋の値段が10円かかるらしく、出荷すれば出荷するほど赤字… あれだけの畑を1年間手入れして、1銭にもならん 1年を通して手入れをすると言うことは並大抵のことではないのに、JAは新しい作物を推奨し、推奨するだけでその後のサポート無し、そして、安く買い叩く… ひどいと言うか、どうやって生活しろと言うのだろう… っていう、農家の苦労は一般消費者にはあまり見えないのだろうけど、同じことが繰り返されているのですわ。 この作物の前にもJAの勧めで切花を作付けし、畑一面の花を摘んで出荷してたった15万円…もちろんそのための手入れをしたりなどの費用はなしで、差し引いたらこれも赤字… そんな、農家が一度だけヒーローになった年がありました。 あの、お米騒動の年です…私は、順国産米をいやと言うほどその年も食べておりました。 あ、でも、あの時も農家は闇米売りとかののしられたなぁ… もう、農村の風景ってのは日本ではなくなっていくのだろうなぁ…っていうか、農民の苦労を本当に分かってくれや…偉い人たち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月18日 07時31分53秒
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