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和式電脳生活

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2004年10月17日
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カテゴリ:懐古記憶
今朝、母親から電話があった…ちょっとした愚痴だったが、とてもやるせなくなった。
今年の農作物の出荷の話なのだが、ちょっと俺も怒りを覚えた…どこまで農民いじめたら気が済むんだ…国

と言うのも、出荷した一袋の作物の値段が5円~25円でJAに引き取られるが、もちろん袋詰めするための袋は買わねばならん…もちろんJAから
で、その袋の値段が10円かかるらしく、出荷すれば出荷するほど赤字…
あれだけの畑を1年間手入れして、1銭にもならん
1年を通して手入れをすると言うことは並大抵のことではないのに、JAは新しい作物を推奨し、推奨するだけでその後のサポート無し、そして、安く買い叩く…
ひどいと言うか、どうやって生活しろと言うのだろう…
っていう、農家の苦労は一般消費者にはあまり見えないのだろうけど、同じことが繰り返されているのですわ。

この作物の前にもJAの勧めで切花を作付けし、畑一面の花を摘んで出荷してたった15万円…もちろんそのための手入れをしたりなどの費用はなしで、差し引いたらこれも赤字…

そんな、農家が一度だけヒーローになった年がありました。
あの、お米騒動の年です…私は、順国産米をいやと言うほどその年も食べておりました。
あ、でも、あの時も農家は闇米売りとかののしられたなぁ…

もう、農村の風景ってのは日本ではなくなっていくのだろうなぁ…っていうか、農民の苦労を本当に分かってくれや…偉い人たち





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最終更新日  2004年10月18日 07時31分53秒
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