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昨日、ワイルドダックカントリーでおこなわれたサードクオリファイで桑原将一(SKB)プロが、4日間トータルー3の10位で無事通過しました。
このサードクオリファイは全国6箇所くらいで行われ、各会場の上位30人が 次のファイナルクオリファイに進めるのです。 サードに来るまでにも、ほかのプロはファースト・セカンドをクリアーして来ている人もいます。 このファイナルクオリファイは、約200人くらいのプロが出場して、そのうちの上位30人くらいが来年の前半のトーナメントの出場権を得られる仕組みになっています。 これらに出場しているプロは、いわゆるシード権をもっていない人たちなんです。 つまり、一つのトーナメントに出場できるプロは140~150人で、賞金を貰えるのは予選を通過した約60人です。 全国で約4000人弱いるプロのうち、純粋にゴルフだけで生活が出来るのはごくわずかって事になりますね。 一つの試合に出場するのに、経費は30万円近くかかりますが、予選を落ちるとすべて「持ち出し」の赤字なのです。 エントリーフィーから飛行機・宿泊・プレー代・キャディーフィーなど皆さんが想像している以上にお金がかかる世界なんですよ。 一見華やかに見える世界も、下で苦しんでいる人はたくさんいるって事ですね。 TVを見ていて、「また予選落ちかよー、ダメじゃん」って思っているプロ達も、この厳しい条件をクリアーして出場している人たちなんですよ。 みなさんも、少しはプロを見る目も変わってくるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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